鉄道で行く日本列島の“サイハテ”には何がある?『旅と鉄道』最新号 NGT48佐藤海里が登場

 インプレスグループで鉄道・旅・歴史メディア事業を展開する株式会社天夢人は、2023年7月21日に、『旅と鉄道』2023年9月号「サイハテの鉄道旅」を刊行した。

 より遠くへ、鉄道で旅することができる“サイハテ”を走る鉄道の旅の世界を紹介。山奥のサイハテへと走る黒部峡谷鉄道や、DMVに乗ったまま鉄道からバスにモードチェンジをして、室戸岬まで行くことができる阿佐海岸鉄道に乗車ルポ。そのほか日本列島の東西南北の果てを走る鉄道を筆頭に、非日常を感じられる海岸線のサイハテなど、鉄道に乗って旅に出てみたく、たまらなく旅情を誘う鉄道のサイハテを取り上げる。連載インタビュー「鉄道愛を語る」にはNGT48のメンバー佐藤海里さんが登場。

 NGT48の佐藤海里さんが、連載インタビュー「鉄道愛を語る」に登場するだけでなく、地元新潟県の第三セクター・えちごトキめき鉄道の旅にも登場。トンネル駅で有名な筒石駅、海が間近に感じられ、NGT48のシングル「渡り鳥たちに空は見えない」のジャケット撮影でも訪れた有間川駅などをめぐり、原稿を執筆。

 民家なき山の中へと走る黒部峡谷鉄道、鉄道に乗ったままバスにモードチェンジする阿佐海岸鉄道のDMVで向かう室戸岬、本州の最南端を走るJR紀勢本線、デビューしたばかりの新車両F2000形フクラムライナーで向かう東尋坊など、旅鉄独自の視点で、“サイハテ”の鉄道旅を取材。

 JR北海道の根室本線、宗谷本線、松浦鉄道、JR指宿枕崎線、沖縄のゆいレールと日本列島の東西南北のサイハテを走る鉄道路線の世界へと案内。そこには日本の端っこを感じる、一度は乗ってみたい大地と海の絶景が待っていた。

 ホームページ「海の見える駅」の管理人・村松 拓さん、全国を撮影している鉄道カメラマン・坪内政美さん、JR完乗を達成している旅の文筆家・蜂谷あす美さんの3人が、「いちばん海に近い駅はどこ?」をテーマに座談会を実施。全国の意外な駅が登場する、深くてユニークな会話の様子を収録。

 駅そば研究家の鈴木弘毅さんおすすめの、遠いからこそ行ってみたいサイハテの駅の構内にある、駅ナカグルメのお店を紹介している。

 

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