若きボーイズグループ12組がKT Zepp Yokohamaに集合 『my HERO Festival 2023』レポ

 インフルエンサー・クリエイターの専門誌『my HERO』が主催するリアルイベント「my HERO Festival 2023」が、6月18日(日)にKT Zepp Yokohamaにて開催された。

 動画クリエイターやタレント・モデルを集った昨年の「my HERO Festival 2022」とは打って変わり、今回は話題のボーイズグループ・アーティスト計12組が出演。(メイン画像はMaison B)

 開場と同時に多くの女性客がステージ付近に密集し、「推しグループ」を今か今かと待ちわびる様子が見て取れた。オープニングアクトは、SKYXROS、NEWTREND、A/TIMΣが務め、1グループ10分という短時間の中でそれぞれの個性をアピールし、会場を温めた。

 そして16時、いよいよ開演。まずは、先月デビューを果たしたSE7ENTH SENSEがグループカラーである緑の衣装を纏い、華々しく登場。披露したジャンルの異なる3曲は彼らのギャップを光らせた。

 トップバッターに続いて、D.O.L、BXW、さらにDBSへと続く。黒の衣装を纏ったDBSは、シックな雰囲気からはかけ離れたユーモア溢れる自己紹介と曲中の煽りで会場をドッと沸かせ、他グループにはないバラエティ色の強さを見せつけた。

 その後も本格派パフォーマンスのOHL、Crimson Crat Clanのパフォーマンスで会場が一気にヒートアップした。そして今回のイベントで注目を浴びる、Lienel、YUTAKAのライブステージ。待ちに待ったファンから大きな歓声が沸いた。多様な毛色のグループが披露し、いよいよラストのMaison Bが登場。本格的なヒップホップと歌唱力でポテンシャルの高さを見せつけた。メンバーの「次で最後になります」に対し、客席からは「えー」と別れを惜しむ多くの声が。出演者とファンどちらにとっても名残惜しい最高のフェスは、最後を飾るのにふさわしいパフォーマンスとともに幕を閉じた。

 本フェスのテーマは、"私のヒーロー、みんなのヒーロー"。今回出演した12組のボーイズグループが、今後さらに大規模のステージで活躍する、日本中のヒーローになることを期待できるフェスとなった。

 そんな「誰かのヒーロー」であるアーティスト・タレント・クリエイターに特化した雑誌「my HERO」は、JO1川西拓実が表紙を務める「my HERO vol.04」を絶賛発売中だ。

■書誌情報
『my HERO vol.04』
発売日:2023年5月26日
定価:1,800円(税込)
 公式Twitter:https://twitter.com/myHERO_official

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