これからの季節にぴったりな果実、梅と杏を堪能するスイーツレシピ集 洗練されたスタイリングにも注目

 これからやってくるジメッとした蒸し暑い季節。そんな時には旬のスイーツの中でもほど良い酸味があって爽やかな味わいのものが食べたくなるもの。これから旬を迎える食材の代表といえば梅と杏。それらを使ったお菓子を紹介した書籍『梅と杏のお菓子づくり』(誠文堂新光社)が、5月12日(金)に刊行される。

 酸味の強い梅は、スパイスやハーブとの相性が抜群。スパイスやハーブを使ったシロップやコンポート、ジュースや梅酒、シンプルなジャム、そして、それらを使ったお菓子の作り方を紹介している。

 杏は酸味が強く、えぐみもあり、生で食べるには向かない品種もあるが、コンポートやジャムにしたり、シロップやお酒に漬けたりすることで、ほどよい甘酸っぱさが生まれ、おいしい果実に生まれ変わる。杏のコンポートにシロップ漬け、杏ジャムと、それらを使ったお菓子を掲載している。

 今井ようこによる、卵・白砂糖・乳製品を使わずに作るお菓子と、藤沢かえでによる、スパイスやハーブ、エディブルフラワーを使った、大人っぽくて個性的なお菓子。梅と杏の旬の時季をとらえて、お菓子づくりを楽しんでみよう。

書籍概要

書 名:梅と杏のお菓子づくり
著 者:今井 ようこ、藤沢 かえで
仕 様:B5変、112ページ
定 価:1,760円(税込)
発売日:2023年5月12日(金)
ISBN:978-4-416-52367-4

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