【漫画】介護士が認知症棟で向き合う現実とは? 介護知識も身に付く感動ヒューマンドラマ
平均寿命が延び高齢化が進む社会で、誰にとっても「介護」は身近なものになっている。『さくらと介護とオニオカメ!』(マイクロマガジン社)は、介護施設の認知症棟を舞台に二人の介護士が向き合う現実を描いた漫画。本作の最終巻が、11月10日(木)に発売される。
介護施設の認知病棟で働き始めた鬼岡明(おにおか めい)は、 熊本リーダーとともに理想と実態の渦に巻き込まれ抗いながら、「現実」を生き抜いていく。誰しもが直面する可能性がある「明日」のために――。実話をもとに生まれた感動ヒューマンドラマが、ついに完結する。
入所者との出会いや別れをはじめとするストーリーも魅力だが、 日常生活で役立つ介護知識を知れるのも本作のポイント。リアリティのある描写も漫画らしい誇張とポップさで、介護の世界をより身近に感じられるだろう。
書誌情報
『さくらと介護とオニオカメ!5』
漫画:たかの歩
ISBN:9784867163603
定価:748円(本体680円+税10%)
発売日:2022年11月10日