東海オンエア虫眼鏡も熱狂 麻雀プロ最高峰の戦いMリーグが熱い。唯一の公式本に注目

 麻雀プロリーグ戦のMリーグの唯一の公式本『Mリーグ2022-23公式ガイドブック』が2022年10月27日(木)に発売することが決定した。

 Mリーグとは、2018年から始まった国内最高峰の麻雀プロリーグ。数多の麻雀プレーヤーたちのなかから、ほんのひと握りのトップ選手だけが出場できる。企業とプロ契約を結んだ4選手で1チームを構成し、ユニフォームをまとい、チームの威信をかけて知を競い、覇を争う。

 「高度な頭脳スポーツとしての麻雀への認知の確立」「麻雀に対する負のイメージの払拭」「麻雀による世代間交流の促進と社会発展への貢献」「麻雀を通じた国際交流親善への寄与」の4つの理念のもと、麻雀が「極限の集中力と判断力、論理的思考に加えて、勝負勘をも鍛えることができる素晴らしい頭脳スポーツ」であり、その楽しさ、素晴らしさを世の中に伝えることを使命として活動している。

 2022-23シーズンで5期目に突入。前シーズンは、開幕戦の視聴者数が150万人を超え、ファイナル最終戦は300万人超と、年々その熱狂度は増すばかりといえる。

 公式ガイドブックは、そんなMリーグの麻雀プレーヤー全32選手の詳細プロフィールから実況者やアナウンサーのコメント。過去のデータ解析から舞台裏まで、Mリーグのすべてがわかる一冊となっている保存版の内容だ。

 2022-23シーズンは新加入選手が3名おり、装い新たにスタートするチームが2チームまで網羅。新シーズンを100倍楽しむための唯一のガイドブックとなっている。

 過去2シーズンと同様、全32選手の戦績や過去の名局解説に加え、生年月日や出身地、趣味、勝負飯などのプロフィールが充実。さらに、今作では「前シーズン優勝チームインタビュー」を特別収録。人気の公式実況者たちのコメント、アナウンサー・松本圭世氏のインタビュー、Mリーグを支える人たちのコラムなど、ここにしかない情報が満載だ。

 再び麻雀がブームとなっているのは、従来の中高年の男性ではなく、若者層や女性から人気を集めていることが大きい。最も大きなきっかけは、麻雀プロリーグ戦・Mリーグの人気である。ユニホームを着て対局するスタイリッシュさと、若い女性から60歳代の男性までが一緒になって卓を囲んで対局することから、これまでの男性がやるものというイメージを覆したことがいえよう。

 また、たびたびドラマが生まれ、実況やカメラワークなどの演出も凝っていることから「見る雀」が流行し、近年の麻雀ブームを生み出していることの一つの背景といえる。Mリーグを目指して麻雀に励む、プロ雀士を目指す、といった人も出てきているほど、大きな影響を与えている。

 それに加え昨今、YouTubeクリエイター、インフルエンサーも麻雀に熱狂。麻雀を打つLIVE配信なども盛り上がりを見せています。なかでも、「YouTube界の雀士」「Mリーグの大ファン」である東海オンエアの虫眼鏡は「麻雀は宇宙一おもしろいゲーム!」と言うほどの麻雀愛好家。2022年3月にはMリーグ・KADOKAWAサクラナイツの内川幸太郎選手との異例のコラボで『勝てる麻雀をわかりやすく教えてください!』(KADOKAWA)を出版し、初めて麻雀書籍の著者となったほどだ。

 Mリーグに参戦できるのは麻雀界で活躍するトッププロのみ。チーム編成がある場合にも、ドラフト会議で指名されてはじめてチームに所属できる、まさに日本最高峰の麻雀プロリーグです。男性のみならず、モデルや声優としても活躍する女流プロも大活躍。TEAM RAIDEN/雷電の黒沢咲選手は「セレブ麻雀」と呼ばれる独自の打ち筋で3シーズン連続で3桁プラスの好成績を収め、2021-22シーズンはU-NEXT Piratesの瑞原明奈選手がシーズンMVPを獲得しました。

【書籍概要】
『Mリーグ2022-23公式ガイドブック』
監修:一般社団法人Mリーグ機構
発行:株式会社KADOKAWA
定価:2,750円(本体2,500円+税)
発売日:2022年10月27日(木)
判型:B5判
頁数:208P(オールカラー)
ISBN:978-4-04-112791-9

関連記事