もしも鉄腕アトムが”猫”になったら?  手塚治虫のかわいい「アトムキャット」のコラボ財布が話題

2022年8月17日に「魔法屋敷」のリメイク版を故・藤子不二雄(A)が保管していたことでも話題となった手塚治虫。多くの漫画家に今でも影響を与え続ける手塚治虫の代表作といえば「鉄腕アトム」であろう。実はこの作品には作者自身が描いたセルフパロディーが存在する。その作品は「アトムキャット」。16年連載が続いた「鉄腕アトム」の18年後に「ニコニココミック」で連載が開始された作品である。

 アトムそっくりな猫がスーパーキャットになり、主人公のつぎ夫をいじめっ子から守ったり、事件を解決したりと大活躍。アトム同様勇敢で心優しい、そしてキュートな姿は猫好きの心をつかんで離さない。

「「鉄腕アトム」に比べるとテーマがあるわけではなく”もしも飼い猫がアトムみたいに自分の味方になってくれたら”という、ドラえもん的な感覚で楽しんでもらう作品です。「アトムキャット」っていうのは、もともと猫を母体としているので、存在そのものが非常にかわいいです。普段戦っていない時は普通の猫なんですよね。戦う前の猫の姿が作品であちこちに描かれていますが、そのかわいさが「アトムキャット」の魅力かな」(手塚るみ子が語るアトムキャットの魅力)

 そんなかわいさで多くの人を魅了する「アトムキャット」を革小物の製作・販売をするクアトロガッツがコラボ財布「小さいふ 。コンチャ」を公式HPにて発売した。

 クアトロガッツは小さい財布の専門店として、すべて工房でハンドメイドし、販売も職人が行なっている。このコラボを通して自分の「好き」を追求し幸せに生きていける社会になることの願いも込められている。アトムのように未来をより良くするモノづくりで生まれた財布を手にしてはいかがだろ。

クアトロガッツ公式HP
https://quatrogats.com/

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