『東京卍リベンジャーズ』最新刊で衝撃の展開? マイキーが放った言葉の意味を考察

週間ベストセラー【コミックス】ランキング(2021年9月22日トーハン調べ)

1位 『東京卍リベンジャーズ』(24)和久井健 講談社
2位 『ダンジョン飯』(11)九井諒子 KADOKAWA
3位 『東京卍リベンジャーズ』(23)和久井健 講談社
4位 『ゴールデンカムイ』(27)野田サトル 集英社
5位 『ONE PIECE』(100)尾田栄一郎 集英社
6位 『怪獣8号』(4) 松本直也 集英社
7位 『終末のワルキューレ』(12)アジチカ(作画)/梅村真也(原作)/フクイタクミ(構成) コアミックス
8位 『ゆびさきと恋々』(5) 森下suu 講談社
9位 『ジョジョリオン』(27) 荒木飛呂彦 集英社
10位 『東京卍リベンジャーズ』(9)和久井健 講談社

 最新のコミックスの週間ベストセラーランキング(2021年9月22日トーハン調べ)の結果は、上記のとおり。ついに100巻に到達した5位の『ONE PIECE』(尾田栄一郎)や、単行本の累計発行部数が400万部を突破した6位の『怪獣8号』(松本直也)など、いくつもの話題作がランクインしているが、やはりこの中で最も注目すべきは、首位(および3位・10位)の和久井健『東京卍リベンジャーズ』だろう(新刊発売にあわせて展開された企画「日本リベンジャーズ」も大好評。また、最新のニュースでは、単行本の累計発行部数は4000万部を突破したとのこと)。

 『東京卍リベンジャーズ』は、中学卒業以来さまざまなことから逃げてきた26歳のフリーター・花垣武道(タケミチ)が、ある時、タイムリープ能力を発現させ、かつての恋人の死を防ぐために、12年前(中学時代)の過去に何度も戻って奮闘する物語だ(その恋人の死に絡んでいるのが暴走族「東京卍會」であり、タケミチはチームの内部から東卍[トーマン]を――いや、“未来“を変えようとする)。

 なお、今回首位となった最新刊(第24巻)では、物語はついに最終章に突入し、これまでのストーリー展開とは大きく異なる色合いを見せ始めている。

※以下、ネタバレ注意。

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