ANN元チーフディレクター、10年間の集大成となる初エッセイ『アフタートーク』発売決定
オードリー、星野源、アルコ&ピース、三四郎、佐久間宣行らの「オールナイトニッポン」に携わった、オールナイトニッポン元チーフディレクター・石井玄が、初エッセイ『アフタートーク』を9月15日に発売する。
本書は、「ラジオ制作や会社員にまつわる仕事論」、「学生時代にラジオに救われてから業界を目指すまでの道のり」「ラジオを共に作ってきたパーソナリティ・放送作家・リスナーとのエピソード」の3パートで構成されている。深く関わった番組を語るコラム、放送作家の福田卓也、寺坂直毅、ラジオディレクター宗岡芳樹らとの対談、TVプロデューサー・佐久間宣行による「元会社員が語る解説」なども収録。300ページ近くのボリュームで、ラジオへの情熱と志を余すところなく綴った10年間の集大成=アフタートークとなっている。ラジオファンのみならず、モチベーションを高めたい社会人やこれから働く学生にもぴったりの、仕事や人生への示唆に富む一冊だ。
石井玄コメント
自分の本を出すことになりました。人生は想像つかないことが起きると思ってはいましたが、昨年、編集担当の松尾さんに依頼されてから、自分のエッセイを執筆するという夢のような体験をしています。まだ出版されていないし、現実感はないですが、表紙もジュン・オソンさんのイラストとデザイナーkrranさんのおかげで、素晴らしいものに仕上がっているし、きっと本当のことなのだと思います。
文章を書くのはとても難しいです。泣き言や文句を言いながら、今も書いています。超大変です。自分なりに、今まで仕事に向き合ってきたこと、大好きなラジオへの思いなど、一生懸命書いていますので、是非手に取っていただければと思います。何卒!
■書誌情報
『アフタートーク』
著者:石井玄
発売日:2021年9月15日(予定)
予価:1,650円(本体1,500円+税)
出版社:KADOKAWA
■石井玄(いしい・ひかる)
1986年埼玉県春日部生まれ。2011年、ニッポン放送系列のラジオ制作会社サウンドマン入社(現ミックスゾーン)。『オードリーのANN』、『星野源のANN』、『三四郎のANN』、 『佐久間宣行のANN0』やTBSラジオ『アルコ&ピース D.C.GARAGE』などのラジオ番組にディレクターとして携わる。2018年オールナイトニッポンのチーフディレクターに就任。2020年にミックスゾーン退社後、ニッポン放送入社。エンターテインメント開発部のプロデューサーに就任し、番組関連のイベント開催やグッズ制作など活躍の場を広げる。