鈴木拡樹、蜷川実花撮り下ろしで『AERA』登場 「舞台『刀剣乱舞』无伝 夕紅の士 -大坂夏の陣-」の裏側を語る

 2.5次元のトップランナー鈴木拡樹が表紙を飾る「AERA 」が5月24日、朝日新聞出版から発売された。

 鈴木拡樹は現在、IHIステージアラウンド東京の360度回転する客席を取り囲むステージで上演中の「舞台『刀剣乱舞』无伝 夕紅の士 -大坂夏の陣-」に出演中。3年ぶりの「舞台『刀剣乱舞』」IHIステージアラウンド東京の360度回転する客席を取り囲むステージは、終演後のアナウンスが流れても続く観客の拍手に「感動しました」と話す。マスクをしながら、距離をとることも意識して続けた稽古、休憩時間にキャストみんなで見上げた桜、ロングラン公演で自分のリズムを作るために続けているランニング――。穏やかな中にも言葉の端々にプロフェッショナリズムを感じさせるインタビューを掲載。

 巻頭特集は「近郊移住でいいとこ取り」。テレワークの普及で出勤の回数が減ったことで、都心を離れて都市郊外に移り住む人が増えており、2020年は東京23区からの転出者が19年より2万1000人も増え、神奈川県藤沢市や東京都三鷹市、横浜市中区、東京都立川市などの「近郊」がその受け皿となっている。記事では、実際に都心から近郊へと移住した4人を取材。家賃が安くなり、家が広くなっただけではない、生活の変化をルポしている。家賃半額、広さは倍、ほどよい自然に加え「都会感」も失わなくてすむ、まさにいいとこ取りの暮らしを手に入れた4組を取材した。

 さらに、「通勤時間にこだわらない住まい選び」の一例として「快速・急行停車駅の隣の駅」に注目。快速や急行が止まる駅と、その隣の駅の家賃や物件価格を調査したところ、1駅違うだけで中古マンションの平均価格に1000万円以上の差があることが判明。「武蔵小杉」と「元住吉」、「柏」と「北柏」、「府中」と「東府中」などのターミナル駅への所要時間や家賃相場、中古マンション価格を比較したデータは必見。

 月2回掲載にパワーアップした好評連載「向井康二が学ぶ 白熱カメラレッスン」は、大阪芸術大学の写真学科長でもある織作峰子さんを先生に迎え、“おうち時間”を楽しむために「写真を素敵に飾る」がテーマに。

■書誌情報
「AERA(アエラ)2021年5月31日号」
定価:440円(本体400円+税10%)
発売日:2021年5月24日
発行:朝日新聞出版

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