服飾史の傑作ノンフィクションが世界初復刊 10万円以上で取引されたことも

 保守的な紳士服業界が変わっていくさまと、変革の時代を創造し、サバイブした人びとに焦点を当てた傑作ノンフィクション『誰がメンズファッションをつくったのか? 戦後英国男性服飾史』(原題:『Today, There are No Gentlemen』)。英語版は10万円以上で取引されてきた書籍が、世界で初めて復刊される。

 60年代のファッション革命を可能にした、店主、店員、仕掛け人、デザイナー、ロックスターたち……。メンズファッションをケーススタディに、伝説のロックジャーナリストであるニック・コーンが、流行の変遷を詳述した。

 異例のロングセラーである『AMETORA(アメトラ)日本がアメリカンスタイルを救った物語』に先駆けた『AMETORA』イギリス版として読むこともできる60年代の古典的名著である。

■著者:ニック・コーン(Nik Cohn)プロフィール
1946年ロンドン生まれ。“ロック・ジャーナリストの父”ともいわれる伝説的なライター。映画『サタデイ・ナイト・フィーバー』の原案者としても有名。

■翻訳:奥田祐士(おくだ・ゆうじ)プロフィール
1958年、広島生まれ。東京外国語大学英米語学科卒業。雑誌編集をへて翻訳業。主な訳書に『AMETORA』『ポール・マッカートニー 告白』『ポール・サイモン 音楽と人生を語る』『スティーリー・ダン・ストーリー』などがある。

■日本語版解説:デーヴィッド・マークス(W. David Marx)プロフィール
1978年米国生まれ。東京在住のファッション・ジャーナリスト。2001年ハーバード大学東洋学部、06年慶應義塾大学大学院を卒業。2017年、『AMETORA』の日本語版をDU BOOKSより刊行。『POPEYE』、ユニクロなどでモデルとしての活動も。

■書籍情報
『誰がメンズファッションをつくったのか? 戦後英国男性服飾史』
著者:ニック・コーン
日本版解説:デーヴィッド・マークス
イラスト:ジミー益子
翻訳:奥田祐士
発行元:DU BOOKS
発売元:株式会社ディスクユニオン
発売:2020年10月(予定)
予価:2,800円+税