堀未央奈が語る、“大人っぽさ”表現した2nd写真集への自信 「自分自身を100%詰め込んだ作品」

   乃木坂46・堀未央奈が2冊目となる写真集『いつかの待ち合わせ場所』(ワニブックス)を5月27日にリリースした。本作は堀未央奈の希望だったという南フランスのコルシカ島とニースで撮影された、“大人になった姿”と“変わらない姿”を余すことなく収録した作品となっており、発売前に増刷も決定した話題作だ。

   今回、新型コロナウイルスの影響で、リモートでの取材となったが、本作の見どころや撮影中のエピソード、そしてコロナ以後の状況を直接伺った。(編集部)【最後にサイン入りチェキプレゼント企画あり】

大人っぽさや成長した姿を写真集として残したかった

ーー最近の家での過ごし方を教えてください。

堀未央奈(以下:堀):時間が足りないくらい充実していて、映画とかドラマをいっぱい観たり、家でダンスをしたりしています。昔からゲームも好きで、最近Switchを買ったりして、途中までしかやっていなかったゲームを続けたりしていますね。

ーー写真集はご家族にお見せしましたか?

堀:まだ誰にも見せてないんです。普段、家族はあまり褒めてくれないんですけど、表紙が公開される度に「これ、いいね!」と、けっこう褒めてくれました。

ーーメンバーからの反応は?

堀:メンバーにも会えていないんですけれど、「この写真見たよ!」とか連絡をくれて、チェックしてくれているみたいです。2期生も「この表紙が好き」とか「このカットめっちゃいい」と楽しみにしてくれています。

ーー乃木坂46は今年に入り、山下美月さんの『忘れられない人』、与田祐希さんの『無口な時間』、秋元真夏さんの『しあわせにしたい』と写真集発売ラッシュとなっています。ほかのメンバーの作品を意識しますか?

堀:みんなそれぞれの良さが出た、タイプの違う写真集になっていたので、私も自分らしさを出した一冊にしたいなと思いました。「こういうの着てみたいです」とか「こういうの食べたいです」と要望を言って、自由に作らせていただきましたね。

ーーキャプテンの真夏さんの写真集はいかがでしたか?

堀:真夏さんがいる前で、(岩本)蓮加と2人で見ました。屈託のない笑顔が好きなので、めっちゃ笑ってる写真を見て「あ、真夏さんだー!」ってホッとしました。写真の中でも真夏さんでしたね。

ーー1st写真集『君らしさ』から約2年半ぶりとなりますが、この期間で堀さんの中にも写真集を出したいという思いは募っていきましたか?

堀:前回もファンやメンバーから褒めていただきましたが、当時は幼さがあったので、また違った大人っぽさや成長した姿を写真集として残したいと思っていました。今の私の姿をたくさんの人に見てもらいたいなと思っていたので、今回の写真集はすごくありがたかったです。

ーー堀さんにとって写真集を出すのはどのようなイメージですか?

堀:名刺代わりに、自信を持ってどなたにでもお渡しできるものとして、スタッフさんと一緒に作り上げる作品です。1st、2ndともに、いろんな表情や思いが詰まった作品にしたいという想いがありました。一言でいえば、「自分自身を100%詰め込んだ作品」ですかね。今回の写真集は、23歳の私の集大成として、たくさんの方に見てもらいたいなと思います。

ーー撮影場所は堀さんにとって憧れだった、南フランスのニースとコルシカ島です。

堀:ヨーロッパがすごく好きなんです。フランスとかイタリアは有名な観光地ですけれど、南フランスはみんながあまり行かない、コアな場所だと思って選びました。品のある大人の女性に憧れているので、南フランスに感じた上品さは大切にしています。


ーー今回の写真集の中で、堀さんのお気に入りカットは?

堀:全部がお気に入りなんですけど、特に気に入っているのはびっくりした表情でパンを食べているショットですね。「こんなに美味しいパンがあるんだ!」という衝撃の顔です。今回の写真集にはちょこちょこ笑顔とか、真顔以外の表情があるんです。普段からあまり表情に気を遣わないタイプで、なんでも思ったことを言うし、顔にも出ちゃうので、そういった素の1枚を楽しんでもらえるんじゃないかなと思います。

ーー表紙もそうですが、前作に引き続き、“もぐもぐ顔”が多い気がします。

堀:すごく多いですね。ただ単に美味しいって食べている写真だけではなくて、表紙の大人っぽい感じだったりとか、色々な表情を見せているのがポイント。一緒に旅行に行って食べているような感覚で、私を身近に感じてもらえたら嬉しいです。

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