絵日記で読む“喫茶チェーン”の魅力 『喫茶チェーン観察帖』喫茶店の日に発売

 喫茶店を愛するイラストレーター飯塚めりが「喫茶チェーン店」を観察した絵日記をまとめた書籍『喫茶チェーン観察帖』が、喫茶店の日である4月13日に発売される。

 飯塚は『東京喫茶帖』『東京喫茶録』など実在の喫茶店を観察した、ガイドブックとしても楽しめる絵日記を出版していたが、同書ではあえて“喫茶チェーン”を観察・イラストにした。誰もが知るあのカフェ、街角で必ず目にする看板、コーヒーを楽しむおしゃれな人たち、こだわりの内装、気がつけば提供されるお茶……。おなじみの喫茶チェーンの個性を、著者のまなざしで案内する。


■飯塚めり(いいずか・めり)プロフィール
イラストレーター/喫茶店観察家。早稲田大学第一文学部卒。カフェインで酔える喫茶マニア。そして、おばけ好き。著書に『東京喫茶帖』『東京喫茶録』(カンゼン)、『カフェイン・ガール』(実業之日本社)。季刊誌『珈琲時間』(大誠社)にて「喫茶の効用」連載中。2013年より、喫茶店めぐりミニコミ『別冊カフェモンスター』を制作。

■書籍情報
『喫茶チェーン観察帖』
著者:飯塚めり
出版社:カンゼン
発売日:2020年4月13日予定
予価:1,600円(税抜)
http://www.kanzen.jp/book/b506651.html

<目次>
CHAPTER1  安心のクオリティ  超王道喫茶チェーン
CHAPTER2  気軽にふらっと  セルフコーヒーショップ系チェーン
CHAPTER3  なつかしい雰囲気にいやされる  渋め喫茶店系チェーン
CHAPTER4  大人の社交場  打ち合わせ空間的喫茶チェーン
CHAPTER5  地方から首都圏へ  東京へやってきたローカル喫茶チェーン
CHAPTER6  カフェに使える他ジャンルチェーン
紅茶党もうれしい喫茶チェーンたち
スペシャルティコーヒーの波はチェーン店にも
コラム 年表から見る喫茶チェーンの変遷 / コーヒーカップ&グラスコレクション
ミニコラム コーヒーカップ描き比べ / ショートorスモール / Wi-Fi 入ってますか? / 空いてる時間は? / 「カフェ利用」ってなんでしょう?
巻末付録  気になること お店に聞いてみました

関連記事