直木賞作家・桜庭一樹が絵本に挑む 創作&翻訳絵本刊行記念トークイベント東京で開催

 昨年創作絵本と翻訳絵本を刊行した、直木賞作家・桜庭一樹のトークイベント「わたしのすきな絵本~創作、翻訳を手がけて」が東京・神保町にて、1月23日に開催される。

 現在、手塚治虫が残した構想原稿をもとに『小説 火の鳥 大地編』を連載中の桜庭一樹。2019年5月に創作絵本『すきなひと』(嶽まいこ:絵)、翻訳絵本『おやすみ、ミユキ』(ロクサンヌ=マリ・ガリエズ:ぶん セング・ソウン・ラタナヴァン:え)を11月に、岩崎書店から刊行した。

 海外の旅先でも、必ず本屋さんをのぞき、重たいのに何冊も購入して帰国してしまう桜庭。そんな本の中に11月に刊行された『おやすみ、ミユキ』の原書が入っていたという。それからどのようにして、日本語版が生まれたのか。初めての創作絵本『すきなひと』は、どのような思いから、形になっていったのか。子どもの頃から、本が好きだった桜庭だからこその、絵本への熱い想いを語る。聞き手はフリー編集者のほそえさちよが務める。

■トークイベント概要
『おやすみ、ミユキ』『すきなひと』刊行記念トークイベント
わたしのすきな絵本~創作、翻訳を手がけて
日時:2020年1月23日18:30~20:00※終了後サイン会あり
会場:ブックハウスカフェ2F(東京都千代田区神田神保町2-5 北沢ビル TEL:03-6261-6177)
出演者:桜庭一樹(作家)、ほそえさちよ(フリー編集者)
参加費:1,500円(上記の絵本1冊1,650円と参加費を合わせた絵本セット2,500円も用意)
予約:店頭、電話、メール(yoyaku@bookhousecafe.jp)いずれかで予約。
メール予約の際は、必ず件名に「1/23 わたしのすきな絵本」として、名前フルネーム(よみがな)/電話番号/参加人数(大人・子供)を明記。
問合せ:ブックハウスカフェ(TEL:03-6261-6177)

■桜庭一樹(さくらば・かずき)プロフィール
1971年鳥取県出身。1999年「夜空に、満天の星」で第1回ファミ通エンタテインメント大賞佳作入選。『AD2015 隔離都市ロンリネス・ガーディアン』と改題した同作で作家デビュー。「GOSICK」シリーズ、『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』など少年少女向け小説を経て、一般向け小説に。2007年『赤朽葉家の伝説』で第60回日本推理作家協会賞、2008年『私の男』で第138回直木賞を受賞。 

■書籍情報
『すきなひと』 
桜庭一樹 作/嶽まいこ 絵/瀧井朝世 編
出版社:岩崎書店
発売日:2019年5月21日
定価:1,500円+税

『おやすみ、ミユキ』 
ロクサンヌ=マリ・ガリエズ ぶん/セング・ソウン・ラタナヴァン え/桜庭一樹 やく
出版社:岩崎書店
発売日:2019年11月14日
定価:1,500円+税

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