『鬼滅の刃』第187話は縁壱VS無惨! 縁壱の“伝説の型”の前に無惨が取った行動とは?

 『鬼滅の刃』第187話(『週刊少年ジャンプ』2020年3号)では、前話に引き続き、継国縁壱にまつわる「古の記憶」のエピソードが描かれた。(以降、ネタバレあり)

 前話では、竈門炭治郎の魂が戦国時代へとさかのぼり、縁壱と鬼舞辻無惨との因縁を目にした。

 今話では、縁壱が無惨と対戦。その最中、日の呼吸のなかでも伝説の型を完成させ、無惨を倒した。しかし、無惨の肉片は千八百に散らばり、縁壱は千五百と少しをその場で斬ったものの、残りの肉片を逃した。

 また、対戦の際、無惨は珠世を連れており、縁壱は無惨の支配から彼女を解放。無惨を倒す手助けを頼んだ。

 縁壱は、無惨を倒せなかったこと、鬼の珠世を逃がしたこと、兄の継国巌勝(上弦の壱・黒死牟)が鬼になったことの責任を取るため、鬼狩りを追放されそうになる。しかし、当主のお館様は彼を引き止めた。

 今回、さらに詳細が描かれた縁壱と無惨の過去。無惨は鬼の源流であり、彼だけが人間を鬼に変える血を持つ。竈門家を襲撃したときは禰豆子を鬼に変えた。彼が鬼となったのは、平安時代、とある医者に治療を施されたのが原因だ。

 全ての鬼は無惨の細胞を持つため、無惨は鬼たちの居場所をすべて把握でき、(珠世などの例外はいるが)彼の名を言った者、情報をもらした者は呪い殺される。

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