片寄涼太、文芸誌『小説 野性時代』表紙を飾る デザイン全面リニューアル&グラビアページも大幅増

 KADOKAWA発行の月刊文芸小説誌『小説 野性時代』2020年1月号が、2019年12月12日に発売された。

 アートディレクターに池田進吾を迎え、デザインを全面リニューアルした。今月号の表紙は、映画『午前0時、キスしにきてよ』より片寄涼太が登場、撮影は細居幸次郎。新コラムコーナー「私の黒歴史」には松居大悟、こだまも寄稿している。村田沙耶香はミシュラン2つ星で話題のレストランINUAに訪れたエッセイを寄せた。

 新連載は湊かなえ「ドキュメント」。湊とインフルエンサーぶんけいとの対談も掲載されているほか、桜木紫乃「俺と師匠とブルーボーイとストリッパー」、知念実希人の描く病理医・刀祢紫織シリーズ待望の長編連載「傷痕のメッセージ」も新連載がスタート。

 読切では、北野武が本誌初登場。北野新太のノンフィクション「光追う一日」他、多数の作品が掲載されている。

■書誌情報
『小説 野性時代』第194号(2020年1月号)
発行:株式会社KADOKAWA
発売日:2019年12月12日
定価:本体800円+税
公式サイト:https://www.kadokawa.co.jp/product/321901000095/

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