ノーベル化学賞・吉野彰推薦『ロウソクの科学』報道後の累計重版が14万部突破

 ノーベル化学賞を受賞した吉野彰が、「化学への興味の原点」として挙げた『ロウソクの科学』。本書のノーベル賞受賞報道後の累計重版が角川文庫版78,000部、 角川つばさ文庫版が70,000部となり、 2作合計で14万8000部を突破したことが発表された。

 吉野からの推薦コメントを帯に掲載した『ロウソクの科学』が順次出荷されるという。角川つばさ文庫は12月5日より出荷済み、角川文庫については12月11日出荷分より吉野彰氏の推薦コメントが入った新オビが巻かれる。 

 『ロウソクの科学 世界一の先生が教える超おもしろい理科』(角川つばさ文庫)は、児童向け書籍であり、1本のロウソクを使った実験で身のまわりのふしぎを学ぶことができるという内容。科学者のファラデーが子どもたちに見せた24種類の実験を、イラストと物語でやさしく教えている理科実験の入門書となっている。

■書籍情報
『ロウソクの科学』(角川文庫)
著者:ファラデー
訳者:三石巌
定価:本体520円+税
https://www.kadokawa.co.jp/product/201202000088/

『ロウソクの科学――世界一の先生が教える超おもしろい理科』(角川つばさ文庫)
原作:ファラデー
文:平野累次/冒険企画局
絵:上地優歩
定価:本体680円+税
https://www.kadokawa.co.jp/product/321701000537/

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