NMB48太田夢莉、卒業後は「破天荒に行きたい」 フォトエッセイ『青』はアイドル時代の苦悩明かす内容に

 NMB48の太田夢莉が11月29日、自身初となるフォトエッセイ『青』の発売を記念し、HMV&BOOKS SPOT SHINJUKUにてイベントを行った。

 ”アイドル”として最初で最後のフォトエッセイとなる本作。エッセイ部分の内容を記者から問われると、「辛かったことや苦しかったこと、そんな重い話が多い。休業中の話や、卒業を決めたきっかけの話も書いています」と回答。7年半に渡るアイドル活動での悩みや葛藤に焦点が当てられているようだ。

 卒業後の活動については「服が好きなので服を作る仕事がしたいです。ブランドをプロデュースしているメンバーもいるので、自分で一から挑戦したい」と具体的なビジョンを明かした。また、卒業の翌日に20歳を迎えるにあたり、何をしたいかを問われると「今まで契約書とかも含めて、全部親の同意が必要だったんですけど、これからは何でも自分でできるので、破天荒に行きたいと思います(笑)」と語り、会場の笑いを誘った。

 卒業前日の心境を聞かれた太田は「先日、卒業コンサートをやらせて頂いて、その時にアイドルとして後悔のない締めくくりができたという実感がありました。なので寂しいというよりは、今まで応援してくれたみなさんへの感謝の気持ちが強いです。そして今までの時間をNMB48に費やしてきて、よかったなと改めて感じています」と笑顔で答えた。

■書籍情報
フォトエッセイ『青』
著者:太田夢莉
撮影:前康輔
発売日:2019年11月29日
価格:1,500円+税

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