HYがHYを信じること、26年目の自信の在処 17枚目のフルアルバム『MIND+』をメンバー全員で語り合う

ORANGE RANGEだからできること、MONGOL800のあり方……同郷バンドとのシナジー

――全国ツアー『HY KUKURU CHANPURU TOUR 2026-2027』も、もうすぐスタートします。25周年の感謝を感じつつ、新曲も混ぜ合わせながらファンのみなさんの聴きたい楽曲をプラスしていく、というツアーになるとのことですね。

新里:カーニバル感のある、「みんなで楽しんでいこう!」というツアーにしたいんですよ。みんなで歌えるような曲も入れながら、『MIND+』から新しい僕らのチャレンジの曲も織り交ぜていきたいですね。俊のチャレンジの歌を聴けたりもできるし。

許田:一本ずつ、一体感のあるライブにできたらいいですね。ハイエースで各地をまわりながらになると思うんですけど、「GO GO BUS」を聴きながら、また各地でいろんな発見ができたらいいですね。

HY 25th Anniversary 「BEST!!Special TIME TRIP」Teaser

――4年前に取材させていただいた時に、名嘉さんが「空色」がHY史上いちばん難しいとおっしゃっていました。

仲宗根:今も?

名嘉:今も難しいね。キーを取りながらリズムも取って、というのがハードですね。でも、これから歳を取っていってしまうので、今の自分で挑戦していこうかなとも思います。

――今回のアルバムだと、どの楽曲が難しいですか?

名嘉:「blue heart」が難しいですね。歌いながらなので。

仲宗根:私は「サナギ」かな。

名嘉:イズがミスったら、僕、止まりますからね。ヒデみたいに歌い続けられるスキルがないので、びっくりすると止まります。

仲宗根:弾いてるふりしてオケ流しておきます。(笑)

許田:僕は「with you」が今回苦戦したかな。ビートを持続するのがちょっと苦手なので、そこを保つのが課題ですね。

名嘉:「カケル」がいちばんBPMが速いですよ。これも20年後はできないですね(笑)。

――先日、映画『366日』を観返していて、高校生の湊先輩が言う「ずっと変わらないものもあると思うよ」というセリフが印象に残りました。みなさんは、この26年間でHYのずっと変わらないものはなんだと思いますか?

名嘉:距離感じゃないですかね。ちゃんとコミュニケーションを取ってるし、お互いリズムが似てるんですよね。先日、祭りに行ったんですよ。沖縄本島で知り合いがライブをするからって行ったら、(仲宗根を指差して)いましたから。

仲宗根:びっくりしました。地元からは遠いところなんですよ。貴重な休みで、なのに「え?」って(笑)。それとは別に、デパートでも斜め前に俊の車を発見したりして、「嘘だ〜」と言われると思って、声はかけなかったけど、写真だけは撮りました。

名嘉:よくあるんですよ。ショップに行ったら信介が洋服選んでるのを見て、声はかけなかったんですけど。

仲宗根:私もヒデがバイク乗ってるのとか見たことあるんですよ。信介だけは出会ったことない。会いたいとかもないです。

許田:(笑)。

――ひどい(笑)。でも、そういった距離感というか、空気感は変わらない?

名嘉:そうですね。これからも変わらないと思います。

――バンドとしては、挑戦を続けているということですよね。

名嘉:これも距離感があるからできることで。たとえば、ボーカルふたりがめちゃくちゃ尖ってるとしたら、「はあ?」って言われると思うんですよ。

仲宗根:ああ、そうかも。「ボーカルじゃないのにでしゃばるな」みたいなのはきっとありますよね。

――先日、MONGOL800のみなさんのライブを観る機会があって、最近はパーティーダンサーの“粒さん”こと粒マスタード安次嶺さんとホーン隊をサポートに入れて、エンタメ色全開のライブをしてるんですよね。その一方で、「あなたに」のような鉄板曲ではスリーピースバンドとしての確固たるサウンドも届けていて。変わりながら変わらないものっていう、バンドとしてのあり方を見たような気がしました。

仲宗根:そういう意味では変わったかもね、モンパチは。編成もそうだし。

名嘉:スリーピースの場合は、粒さんはステージ袖でハアハアしてるんですよ。「ここで休まんといけない!」って(笑)。粒さんも、前のバンドでボーカルやってたからね。

――先日『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)で、ORANGE RANGEのみなさんと共演されていましたが、MONGOL800も含めて、同郷でほぼ同期だと思います。昨年はORANGE RANGEのみなさんが『紅白』に出られていて。

仲宗根:うちらが先です!

――はい(笑)。そこには続けることの大変さと嬉しさというのがあると思うんですけど、刺激にもなったりしていますか?

名嘉:「CURRY食べたい feat.ソイソース」で、NAOTOがずっと抽選機のガラガラを回してて、バカだなあと思いました(笑)。本番終わったあとに落ち込んでて「どうした?」って聞いたら、「リハーサルではいっぱい玉が出たのに、本番では緊張して玉が出なかった」って言ってて、そこじゃないんだけどなって(笑)。「CURRY食べたい」が当たって、再生回数もすごくて。でも、歌詞は〈カレーカレーカレー〉〈CURRYが食べたい〉って、あれはレンジにしか書けないんですよね。あのバンドだからできるんですよ。

仲宗根:HYは、ああいうのをやりたい人たちとアーティスティックなことをしたい人たちがいるので、そこが絶妙に合わないんですよね。

名嘉:でも、「きのこいぬ」は最初事務所に止めらましたよ。さすがにちょっとふざけてるから、って(笑)。

仲宗根:私はふざけてやるほうがバズるとわかってるから。レンジの曲を聴いた時、ふたり(新里と名嘉)は衝撃だったんですよ、「これで歌になるんだ!」って(笑)。誰でも作れるものかもしれないけど、レンジが歌うからそういう面白さがあったりもする。私たちには私たちなりの面白さだったり、面白いなかに真面目なところが出てきたりするから、それがHYらしさなのかなとも思います。

■リリース情報
17thオリジナルアルバム『MIND+』
9月16日(水)発売

予約URL: https://HY.lnk.to/mind_plus

・初回限定盤(CD+GOODS):UPCH-7862/4,500円(税込)
・通常盤(CD only):UPCH-2298/3,300円(税込)

<CD収録曲/全形態共通>
Swing Swing Heart(ABCテレビ/テレビ朝日系ドラマ『50分間の恋人』挿入歌)
02. ありのまま(ローソン沖縄2025年 CMソング)
03. 白球を繋げ(第97回センバツMBS公式テーマソング)
04. with you (『バルーンのまち 佐賀市』PRソング)
05. チャチャチャチャンプルー(沖縄サントリー CMソング)
06. blue heart (ローソン沖縄2026年 CMソング)
07. サナギ
08. カケル
09. GO GO BUS
10. 心海
*歌詞ブックレット 24P

<GOODS/初回限定盤のみ>
・HY VIP TICKET 2026-2027(2026年4月1日から2027年12月31日までに開催されるHYワンマンライブでの各公演で行われるリハーサルに、期間中何度でも参加できるプレミアムチケット/詳細はオフィシャルサイトで発表)
・オリジナルネックホルダー付(2026年2月23日発売FC限定BD『HY 25th Anniversary BEST!! Kary TOUR 2024-2025』に同梱したものと同じものになります)

ライブ映像商品『HY 25th Anniversary BEST!! Special TIME TRIP』
9月16日(水)発売

予約URL:https://HY.lnk.to/best_specialtimetrip

BD(2BD)/8,000円(税込)

<収録内容>
『BEST!! Special TIME TRIP』@東京ガーデンシアター (2026.2.23)
・トゥータン
・Street Story
・コントロール
・366日(Official Duet ver.)feat. 大橋卓弥 (スキマスイッチ)
・帰る場所
・涙
・いちばん近くに
・そこにあるべきではないもの
・TRIPメドレー(canvas/初雪/Fortune/三月の陽炎)
・Ocean feat. あいみょん
・NAO
・Beautiful
・恋をして
・隆福丸
・きのこいぬ
・ホワイトビーチ
・AM11:00

ENCORE
・Swing Swing Heart
・旅立ち

BEST!! Special TIME TRIP Behind The Scene
*12Pブックレット

◼︎ツアー情報
『HY KUKURU CHANPURU TOUR 2026-2027』
・2026年
09月22日(火・祝)埼玉・狭山市市民会館 大ホール
09月23日(水・祝)千葉・成田国際文化会館 大ホール
10月03日(土)岐阜・バロー文化ホール(多治見市文化会館)
10月04日(日)三重・イスのサンケイホール鈴鹿(鈴鹿市民会館)
10月10日(土)北海道・中標津町総合文化会館 しるべっと
10月12日(月・祝)北海道・カナモトホール(札幌市民ホール)
10月24日(土)大分・iichikoグランシアタ
10月25日(日)福岡・福岡市民ホール 大ホール
11月14日(土)秋田・あきた芸術劇場ミルハス 中ホール
11月15日(日)宮城・仙台電力ホール
11月28日(土)東京・Kanadevia Hall (TOKYO DOME CITY HALL)
11月29日(日)愛知・岡谷鋼機名古屋公会堂 大ホール
12月12日(土)香川・シアターマド(丸亀市民会館) 大ホール
12月13日(日)高知・新来島高知重工ホール(高知県立県民ホール) オレンジホール
12月19日(土)新潟・加茂文化会館
12月20日(日)富山・高周波文化ホール(新湊中央文化会館)

・2027年
01月10日(日)兵庫・神戸国際会館こくさいホール
01月11日(月・祝)大阪・グランキューブ大阪(大阪府立国際会議場) メインホール
01月16日(土)広島・上野学園ホール(広島県立文化芸術ホール)
01月17日(日)岡山・倉敷市民会館
01月31日(日)沖縄・沖縄コンベンションセンター展示棟

<チケット>
一般発売中(イープラスローソンチケットチケットぴあ
おひとりさま1公演につき4枚まで
※チケットの引取方法は電子チケットのみとなります。
※ご購入の際は、購入画面の注意文言をよくご確認の上ご購入下さい。

HY オフィシャルサイト:https://hy-road.net/
X:https://x.com/hy_road
Instagram:https://www.instagram.com/hy_road_922/
YouTube:https://www.youtube.com/user/hyofficial922
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