日向坂46 五期生は“大野愛実だけ”ではない 『イチャイチャ虫』選抜、松尾桜・片山紗希・佐藤優羽らが示す層の厚さ

 日向坂46の18thシングル表題曲「イチャイチャ虫」のフォーメーションが発表された。四期生の正源司陽子が6作ぶりにセンターを務めるなか、目を引くのが五期生の躍進だ。今回選抜入りしたのは、大野愛実、松尾桜、片山紗希、そして初選抜の佐藤優羽の4人。大野と松尾が2列目、片山と佐藤が3列目に入り、14人の選抜メンバーのうち4人を五期生が占めることになった。2025年春の加入から約1年半。早くも複数のメンバーが表題曲のフォーメーションに定着し始めている。

大野愛実と松尾桜が牽引する、五期生の急成長

 ここまでの歩みを振り返ると、五期生は加入直後からさまざまな経験を重ねてきた。2025年4月の『6回目のひな誕祭』でファンの前に初お披露目され、同年5月には国立代々木競技場 第一体育館で『五期生「おもてなし会」』を開催。10人にとって初の五期生曲となる「ジャーマンアイリス」を皮切りに「空飛ぶ車」「好きになるクレッシェンド」「円周率」と、これまで4作続けて五期生曲が制作されてきた。さらに『新参者 二〇二五 LIVE at THEATER MILANO-Za』を経て、今年7月には神奈川・ぴあアリーナMMで『五期生 LIVE』を開催。加入から約1年半の間に、楽曲だけでなく、五期生だけでステージを作り上げる機会も重ねてきた。そうした経験を積む中で、表題曲の選抜に加わるメンバーも徐々に増えている。

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 その中心にいるのが大野であることは間違いないだろう。最初の五期生曲「ジャーマンアイリス」でセンターを務め、16thシングル『クリフハンガー』では早くも表題曲のセンターに抜擢された。17thシングル表題曲「Kind of love」では四期生の藤嶌果歩、正源司とともにフロントを担い、今作でも2列目中央と、引き続き前方のポジションを任されている。

日向坂46『クリフハンガー』MUSIC VIDEO

 さらに、今年3月には『CanCam』(小学館)専属モデルに就任したほか、連続ドラマ『ラジオスター』(NHK総合)では小野まな役を演じ、この8月には日本マクドナルド「トクニナルド」のCMにも出演。モデル、俳優、CMと、グループ外でも活動の幅を広げている。加入から短期間で表題曲センターを経験し、個人活動でも存在感を高めていることを考えれば、現在の五期生を象徴する存在と言っていいだろう。

日向坂46 大野愛実『ホ・オポノポノ』

 松尾も早い段階から選抜で存在感を高めてきた存在だ。15thシングルの五期生曲「空飛ぶ車」でセンターを務め、「クリフハンガー」で初選抜入りすると、3作連続で表題曲に参加。今回も大野とともに2列目に並んでいる。さらに個人では、横浜DeNAベイスターズ VS 読売ジャイアンツでの始球式や『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)への出演など、活動の場も広がってきた。楽曲だけでなく、バラエティやラジオなどを通してお茶の間との接点を増やしているのも、松尾の現在を語る上で見逃せない。

日向坂46 松尾桜『茶屋にて』

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