WEST.、BE:FIRST、GENERATIONS、Travis Japan、SB19……『SUMMER SONIC 2026』を彩る気鋭のボーイズグループ
8月14日から16日にかけて、千葉・ZOZOマリンスタジアム/幕張メッセ、大阪・万博記念公園にて『SUMMER SONIC 2026』(以下、『サマソニ』)が開催される。今年も国内外のトップアーティストが名を連ねるなか、ボーイズグループの出演も充実。そこで、本稿では『サマソニ』での熱演が期待されるボーイズグループを直近の活動とともに紹介したい。
WEST.
8月14日の東京会場「MARINE STAGE」のオープニングを飾るのが、WEST.だ。直近では、今年3月に12枚目のフルアルバム『唯一無二』をリリース。アルバムを携えて、3月から6月にかけては9カ所28公演にわたるツアーを完走した。
『サマソニ』には2023年、2024年に続き3度目の出演。今年も東京/大阪の両会場への出演となり、大阪は8月15日に「AIR STAGE」に登場する。これまでにも数々の音楽フェスやイベントに出演してきたWEST.だけに、観客との距離を一気に縮めるライブ力は彼らの大きな武器。フェスでは初めて生パフォーマンスを観る人も多いと予想されるが、7人の熱量あふれる歌声や息の合った掛け合いを通して、『サマソニ』の会場を“WEST.のライブ”へと変えてくれるのだろう。
BE:FIRST
個々が高いパフォーマンススキルを持ち、ジャンルに縛られない音楽を追求しているBE:FIRST。国内での活動に加え、昨年は初のワールドツアーを開催。今年9月にはアメリカデビュー作品となる初のグローバルEP『WATCH ME』のリリースが控えるなど、海外での活動にも積極的だ。8月8日には、アメリカ・ロサンゼルスで開催された音楽フェスティバル『Head In The Clouds LA 2026』にも出演し、会場を大きく沸かせたという。
今回は、8月15日の東京会場「MARINE STAGE」に登場する。海外でのライブ経験も重ねるBE:FIRSTが、今年も『サマソニ』でどんなステージを繰り広げるのか。歌とダンス、ラップを高い次元で融合させた彼らのパフォーマンスに注目したい。
GENERATIONS
LDHからは、GENERATIONSが8月15日の東京会場「PACIFIC STAGE」に出演。彼らにとっては、2019年以来7年ぶりの『サマソニ』出演となる。
2012年のデビュー以降、アリーナやドーム規模のライブを重ねながらパフォーマンス力を磨いてきたGENERATIONS。個々での活動も目覚ましいなか、2026年は10月より全国ツアー『GENERATIONS LIVE TOUR 2026 “PARALLEL QUEST”』の開催を控えている。「それぞれの冒険が、ひとつの未来へ」というテーマを掲げる同ツアーは、グループの現在地をあらためて示すものになりそうだ。そんな新たなフェーズへ向かうタイミングでの『サマソニ』出演。長年のライブ経験に裏打ちされたダンスと歌で、会場を大きく盛り上げてくれるだろう。
Travis Japan
高いダンススキルを武器に国内外で活動し、2022年には全世界配信でメジャーデビューを果たしたTravis Japan。アメリカでのダンス留学など、早くから世界を意識した活動を行ってきたことも大きな特徴だ。過去には、タイ・バンコクで開催された『SUMMER SONIC Bangkok 2024』にも出演を果たしている。
昨年は3rdアルバム『's travelers』をリリースし、2026年は同作を携えた全8カ所30公演のアリーナツアーを開催。勢いに乗るTravis Japanが、今年は8月14日の大阪会場「MASSIVE STAGE」、8月16日の東京会場「PACIFIC STAGE」に出演する。7人ならではのエンターテインメント性で、幅広い観客を巻き込む瞬間に期待したい。
MAZZEL
BMSGから2023年にデビューしたMAZZELは、8月15日の東京会場「PACIFIC STAGE」、8月16日の大阪会場「AIR STAGE」に登場。2023年、2025年に続き3度目の『サマソニ』出演となる。
直近では、初の全国アリーナツアー『MAZZEL 1st Arena Tour 2026 “Shall we hit the Banquet?”』を完走した彼ら。アリーナ規模へとステージを広げるなかで、8人のパフォーマンス力もさらに磨かれている。これまでにも数多くの音楽イベントのステージに立ってきたMAZZELだが、そんな彼らの攻めたパフォーマンスと、『サマソニ』ならではの熱狂がどのようにして交わるのかにも要注目。8人が一体となって生み出す勢いで、初見の観客まで惹き込むステージを見せてくれそうだ。
STARGLOW
オーディション番組『THE LAST PIECE』から誕生した5人組ボーイズグループ・STARGLOW。今年1月にデビューシングル『Star Wish』をリリースし本格的な活動をスタートさせた彼らは、BE:FIRSTやMAZZELを送り出してきたBMSGの次世代グループとして注目を集めている。
グループは、4月から8月にかけて初のファンミーティングツアーも開催。デビュー約半年でアリーナ公演を完遂するなど、着実にパフォーマンス経験を重ねているSTARGLOWが、8月14日の大阪会場「MASSIVE STAGE」、8月16日の東京会場「BEACH STAGE」にて『サマソニ』初出演を果たす。オーディションを経てさらに磨かれてきた5人の表現力が、初めて彼らを観る人々にどんなインパクトを与えるのか、楽しみだ。
TWS
国内拠点のグループだけでなく、海外勢にも注目したい。まずは、2024年にデビューした韓国の6人組ボーイグループ・TWS。“TWENTY FOUR SEVEN WITH US”を意味するグループ名のもと、日常のなかにある青春を描く“boyhood pop”を掲げて活動している。爽やかで軽やかな楽曲と、少年らしい瑞々しさを感じさせるパフォーマンスが魅力だ。2025年には日本デビューを果たし、今年8月4日には日本2ndシングル『SODA SODA』をリリースするなど、日本での活動も広げている。『サマソニ』は、8月14日の大阪会場「MASSIVE STAGE」、8月16日の東京会場「PACIFIC STAGE」に出演。TWSの持ち味である爽快感や躍動感が真夏の空気と重なり、会場にひときわ爽やかな風を吹かせてくれそうだ。
December 10
8月14日の大阪会場「AIR STAGE」、8月16日の東京会場「MARINE STAGE」に出演するのが、英国発の7人組ボーイバンド・December 10。One Directionの生みの親であるサイモン・コーウェルが選出し、Netflixのオーディション/ドキュメンタリーシリーズ『Simon Cowell: The Next Act』から誕生したグループだ。7月10日にデビューEP『On Your Side』がリリースされたばかりの新星で、全員で計14種類以上の楽器を操るメンバーそれぞれのリアルな個性を武器に、新しいボーイバンド像を提示している。日本ではまだこれから知られていく存在だからこそ、大きなフェスのステージが新たなファンとの出会いの場になるはず。若さと独自のポップセンスを活かした7人のパフォーマンスに注目したい。
SB19
フィリピン発の5人組ボーイズグループ・SB19は、2018年のデビュー以降、フィリピンのポップミュージック・P-POPを世界へ広げてきた存在だ。ポップ、HIPHOP、R&B、エレクトロニックなどを融合した音楽性と力強いパフォーマンスで、アジアのみならず世界各地にファンを増やしている。今年3月にはBE:FIRSTとのコラボレーション楽曲「Toyfriend」をリリースし、SB19のライブや『D.U.N.K. Showcase in K-Arena Yokohama 2026』で両者が共演を果たしたことも話題を集めた。そんな彼らが、8月14日の大阪会場「MASSIVE STAGE」、8月15日の東京会場「PACIFIC STAGE」にて『サマソニ』初出演を果たす。日本での活動を通して着実に存在感を高めてきたSB19が、フィリピンと日本のシーンを繋ぐ存在として、会場に新たな熱をもたらしてくれそうだ。
国内外からさまざまなボーイズグループが集結する今年の『サマソニ』。過去にも同フェスを含めた音楽イベントで観客を魅了してきたグループや世界を舞台に経験を重ねるグループ、これからさらなる飛躍が期待されるグループなど、実に多彩なラインナップとなっている。それぞれが持つ個性と熱量が存分に発揮され、会場をさらに熱くするステージが繰り広げられることに期待したい。