SEVENTEEN、唯一無二の方法で世界を驚かせるオリジナリティ THE 8とVERNON=“V8”が鳴らす突出したクリエイティブ

V8 (SEVENTEEN)、突出したクリエイティブ

 K-POPを基盤にしながら、そこに収まりきらない音楽を鳴らす――。そんな表現が、SEVENTEENのTHE 8とVERNONによる新ユニット・V8 (SEVENTEEN)には似合うかもしれない。

 SEVENTEENは13人全員での活動だけでなく、VOCAL TEAM、HIPHOP TEAM、PERFORMANCE TEAMというジャンル別ユニットに加え、LEADERS(S.COUPS/HOSHI/WOOZI)やBSS(SEUNGKWAN/DK/HOSHI)、HOSHIとWOOZIによるHxW (SEVENTEEN)、JEONGHANとWONWOOによるJxW (SEVENTEEN)、S.COUPSとMINGYUによるCxM (SEVENTEEN)、DKとSEUNGKWANによるユニットDxS (SEVENTEEN)といったスペシャルユニットでの活動も行ってきた。長年ともにしてきたメンバー同士が新たなタッグを組むことで、これまでとは異なる魅力を引き出し、作品ごとに新しい化学反応を生み出してきたのである。

 そして今回、新たに誕生したのがV8 (SEVENTEEN)だ。THE 8は卓越したダンススキルを武器としつつ、1st EP CHINA『STARDUST』を含めたソロ楽曲や、アートフィルムシリーズ『THE 8 Contemporary ART』なども披露してきた。音楽に限らない表現を行き来しながら、自身のクリエイティビティを広げてきたメンバーである。VERNONは、自身が作詞作曲に参加したミックステープ『Black Eye』を2022年に発表したほか、Yugyeom、BUMZU、Drunken Tigerなどのアーティストとのコラボレーションを通じても音楽的な外縁を広げてきた。この実績が評価され、2024年には韓国音楽著作権協会正会員に昇格し、昨年は『グラミー賞』の受賞者選定に参加するレコーディング・アカデミーの投票会員にも加わっている。

 このように、V8は異なる個性と豊かなクリエイティビティを持つふたりによって結成されたユニットだ。互いの名前から一文字ずつ取ってつけられたユニット名は、「強力な加速を生み出す8気筒エンジンのように止まることなく疾走する人々の推進力」を表現しているという。始動に先駆け、今年4月からは「V8 HUNT」チャレンジを展開。日常のなかに潜む“V”と“8”を探してSNSでシェアするという内容は、普段なら見過ごしてしまうものに新たな意味を与えていく、彼らの遊び心を感じさせるような企画だった。

 そして、1stミニアルバム『V8』がリリースされた。全8曲にわたって展開されるのは、ハイパーポップ、EDM、HIPHOP、エレクトロニックなど、多彩な音楽性。THE 8とVERNONがそれぞれの感性を持ち寄り、さらに世界各国のプロデューサーたちとコラボレーションすることで、既存のフォーマットにとらわれない自由な音楽が生まれている。

 彼らの音楽への関心の高さは、チャートアクションを見ても明らかだ。発売からわずか3日でハーフミリオンセラーを達成し、韓国「Circleチャート」週間アルバムランキングで1位を記録。米ビルボードのメインアルバムチャート「Billboard 200」(7月18日付)にランクインしたほか、日本でも「オリコンデイリーアルバムランキング」(7月17日付)、中国の音楽プラットフォーム「QQミュージック」の「デジタルベストセラーアルバム」のデイリー/週間チャートではそれぞれ首位を獲得。7月11日、12日には韓国・高陽市KINTEX第1展示場ホール1で、7月17日から19日には香港・AsiaWorld-Expo Hall 10で『2026 VERNON THE 8 [V8] LIVE』を開催。韓国、香港の公演をあわせて約2.5万人を動員した。

 アルバムのテーマとして掲げられたのは、“消耗された青春”。彷徨い、混乱、そのなかで見つけた回復と成長の瞬間……迷いながらも走り続けてきた青春の衝動が、8つの音楽へと昇華されているのだ。タイトル曲の「singasong」は、V8の魅力を象徴する一曲と言えるだろう。ハイパーポップをベースとしたダンサブルなエレクトロニックナンバーで、イントロの強烈な電子サウンドに始まり、明るく軽やかな空気感が“長い日常を覚醒させる歌”というコンセプトを表現している。繰り返される〈Uh huh, sing a song〉というフレーズを筆頭に耳に残る言葉が次々と登場し、気づけば楽曲の世界へと引き込まれていく。プロデューサー(Mechatok)の名前までも歌詞の一部に取り込んでしまう構造は、どこかユーモラスでありながら、楽曲そのものの自由さを強く印象づける。

𝗩𝟴 'singasong' Official MV

 「singasong」は、音楽を聴くことで訪れる一瞬の解放感をそのまま閉じ込めたような曲と言えるかもしれない。長く続く日常のなかに、音楽によって新しい刺激をもたらすこと。「V8 HUNT」チャレンジもそうだったように、それはV8のクリエイティビティを考えるうえでも重要な要素に思う。

@seventeen17_official #singasong #V8 ♬ singasong - THE 8 & VERNON

 アルバム全体に目を向けても、V8の多彩な表現力は随所に感じられる。オープニングを飾る「Friend」は、UKガラージのリズムを取り入れたエレクトロトラッシュサウンドに乗せて、長い時間をともにしてきた相手への想いを綴った楽曲だ。何度も囁かれる〈Friend〉の言葉や〈You can always come back home〉の歌詞からは、長く続いてきた関係性へのあたたかな気持ちが滲んでいる。「BEAT」は力強いキックやベースが印象的なナンバーで、808やFXといった音とリズムを表す言葉が感情に喩えられ、お互いがひとつのトラックのように噛み合って回る関係が描かれている。

 アルバムには、ふたりのソロ曲も収録されている。VERNONのソロ曲「mia」は、中毒性のあるシンセサイザーが楽曲を牽引し、VERNONのややハスキーな歌声も際立つ。〈Where to go/Where to stay/Where to live〉と問い続けながら、迷いや混乱といった感情が率直に描き出されている。THE 8のソロ曲「8DM」は、EDMを“Experience Dance Music”と解釈した言葉遊びから始まった楽曲で、最初の文字を“8”に変えることで「THE 8だけのオリジナルの方法でリスナーをこの音楽に招待する」というメッセージが強調されている。音楽を“体験するもの”としてとらえる彼らしい感性が表れており、強烈なキックベースに飛び交う電子サウンドとTHE 8の力強い歌声が高揚感を誘う。

𝗩𝗘𝗥𝗡𝗢𝗡 '미아' Official Film
𝗧𝗛𝗘 𝟴 '8DM' Official Video

 「coloring」は、関係が消えてからも残っている感情の残像を描いた楽曲で、ふたりのボーカルも切なさをまとう。「girlsnboys」には、SEVENTEENの5thアルバム『HAPPY BURSTDAY』に収録された「Bad Influence (Prod. by Pharrell Williams)」に続き、ファレル・ウィリアムスが制作に参加。〈All we’re doing is trying to live〉と、異なるように見える人々もそれぞれ懸命に生きようとしているというメッセージが歌われ、愛の必要性が問いかけられている。

 そして、ラストの「rat race」は、ふたりが走ってきた時間を“rat race”=“極度の競争”に喩えた楽曲だ。まさにレースのように、不安や緊張が漂うなかを疾走していくようなアップテンポなナンバーは、〈Life is for the taken, baby〉(人生は自分の手で掴み取るものだ)と自分に言い聞かせるような歌詞をもって、聴き手の心までをも奮い立たせる。

 THE 8とVERNONがこれまで培ってきた経験や感性を土台に、さまざまな音楽やカルチャーを自由に吸収しながら生まれたV8の音楽。それは、異なるルーツと個性を持つふたりが交わることで生まれた、予測のつかないものだ。これまでの経験を燃料に、決められたルートにはとらわれず、新たな道を走り始めたV8。そのレースは、まだ始まったばかりだ。

 SEVENTEENは、これまでも唯一無二の方法で私たちを驚かせ、楽しませ、心を満たしてくれた。次はどんな音楽を鳴らし、どんな景色へと走っていくのか。彼らが切り拓いていく新たなルートから、今後も目が離せない。

■リリース情報
V8 1st Mini Album『V8』
発売中

配信URL:https://seventeen.lnk.to/v8_jpWE

<一般盤>
・RATS NEST Ver.:HYBJ-05075/3,300円(税込)
・REV Ver.:HYBJ-05076/3,300円(税込)

<コンパクト盤>
・Compact Ver.:HYBJ-05079/2,090円(税込)

※仕様は予告なく変更になる場合がございます。

SEVENTEEN 日本オフィシャルサイト:https://www.seventeen-17.jp
日本 X:https://x.com/pledis_17jp
韓国 X:https://x.com/pledis_17
日本 YouTube:https://www.youtube.com/c/SEVENTEENJapanofficialYoutube
韓国 YouTube:https://www.youtube.com/user/pledis17
Instagram:https://www.instagram.com/saythename_17/
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