櫻坂46 森田ひかる、CM出演で見せた新たな表情 山﨑天、田村保乃……ステージ外でも広がるグループの魅力
山﨑天、田村保乃……日常に近い距離感で見せる、親しみやすい表情
森田に限らず、櫻坂46のメンバーは近年、CMや広告、ビジュアルの場でもそれぞれの表情を見せてきた。山﨑天は、東京ガスネットワークのCM「お仕事は?」篇で社員役として出演。グループやモデルとして見せるクールな印象とは少し異なり、働く人としての落ち着いた雰囲気をまとっていた。一方、サントリー天然水「ファイバー8000」(現在は販売終了)のWEB CMでは、怪獣とヒーローが登場するコミカルな世界観の中で、状況を冷静に受け止めながらツッコミを入れるような役回りを担った。ステージ上やファッション誌でのクールな存在感だけではなく、CMでは少し力の抜けたリアクションや親しみやすさが引き出されているのが面白い。
田村保乃の「イオンカード」CMも、櫻坂46のライブで見せる姿とは違う魅力を伝えていた。田村はステージ上でもその明るさが目を引く華やかさを宿したメンバーだが、「イオンカード」のCMでは、より生活に近い場面の中で、その親しみやすさが前に出ていた。また、山﨑、谷口愛季、中嶋優月、山下瞳月が出演したユニバーサル・スタジオ・ジャパンの学生応援キャンペーン「ユニハロ」では、制服姿でパークを楽しむ姿や、ゾンビ・デ・ダンスに参加する姿が映し出されていた。
こうして見比べると、櫻坂46がライブ以外の場所でどのようにイメージを広げてきたのかも見えてくる。ステージ上では、楽曲の世界観を背負い、強い表情や身体表現で観る者を引き込む一方で、CMでは商品やシチュエーションの中に溶け込み、より身近な距離感の表情が映し出されている。それが“ライブで強いグループ”という印象に留まらない櫻坂46の見え方につながっているのだろう。
櫻坂46の中心メンバーとして、数々のステージで楽曲の世界を背負ってきた森田。グループの中で積み重ねてきた表現があるからこそ、今回のCMのような自然な表情もまた、見る者の記憶により強く残るものになっていくはずだ。


























