MORE STAR ソロインタビュー Vol.8:森田あみ「これが最後のチャンスだった」 齊藤なぎさへの憧れ、崖っぷちで掴み取った夢
FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE、SWEET STEADY、CUTIE STREETを輩出したアソビシステムのアイドルプロジェクト「KAWAII LAB.」。リアルサウンドでは、第五弾グループとしてデビューしたMORE STARの連載インタビューをスタート。メンバー全員がデビュー前にプロジェクトの次世代メンバーであるKAWAII LAB. MATES(略称:メイツ)として活動し、切磋琢磨の期間を経て、2025年12月12日の『KAWAII LAB. SESSION vol.17』でステージデビューを果たした。
リアルサウンドでは、そんなMORE STARの“今”に迫る連続インタビューを企画(毎週木曜日更新予定)。全員インタビューに続き、ソロインタビュー Vol.8となる本稿では、ピンク色担当の森田あみに話を聞いた。
KAWAII LAB. MATESの初期メンバーとして加入した森田。芸能の経験がなく、お姉さんメンバーに囲まれたなかでの活動は、常に心細さや焦りとの戦いだった。そんな彼女は、MORE STARのメンバーとなった今、何を思うのか。KAWAII LAB.との出会いから決死の覚悟で挑んだオーディション、全ての始まりとなった=LOVEの元メンバー 齊藤なぎさへの憧れまで、これまでの日々を振り返ってもらいながら、現在の森田に迫った。(編集部)【インタビュー最後にプレゼント情報あり】
【オリジナル動画】第8弾:森田あみ 趣味、特技、尊敬する先輩は?
=LOVE 齊藤なぎさの衝撃「こんなにかわいい人がこの世にいるんだ」
――小さい頃、どんな子だったと言われることが多いですか?
森田あみ(以下、森田):小さいときは人見知りが激しくて。幼稚園でもひとりの子とずっと仲が良くて、それ以外の子とはあまり喋らないみたいな感じでした。3姉妹の末っ子なんですけど、ずっとお姉ちゃんについて回って、お姉ちゃんがやっていることを真似していました。
――人見知りの性格は、どこかで変わったんですか?
森田:それまで2人組で行動していたのが、小学5年生くらいのときに7人組くらいの女の子グループで行動するようになって、そのあたりから人見知りがあまりなくなりました。転校生がやってきて、仲のよい友達と頑張って話しかけに行ったら3人になって。それからその転校生の子がいろんな子を呼んでくれて、どんどん広がっていったんです。そこで、「大人数で行動するのって楽しいんだ」って思いました。
――習い事はしていましたか?
森田:幼稚園の年中くらいから小学2年生くらいまで、地元のバレエ教室みたいなところに通っていて。そのあと、小学5年生から中学1年生くらいまで、商店街にあるスクールでダンスを習っていました。どれもお姉ちゃんがやっているから「私も!」っていう感じで始めたんですけど、実際やってみたら楽しくて続けていました。でもスイミングは、1年くらいやって、結果泳げないままで辞めてしまいました(笑)。
――ほかに好きなもの、のめり込んだものはありましたか?
森田:幼稚園や小学生のときは、家に帰ったらランドセルを置いて公園に遊びに行くみたいな感じで、友達と鬼ごっことか外で遊んでいました。テレビはディズニー・チャンネルがすごく好きで。ドラマもアニメもあって、そのコンテンツをずっと観ていました。あとジブリも好きです。
――ジブリ作品のなかで特に好きな作品はどれでしょう?
森田:全部好きなんですけど、昔からずっと好きなのは『耳をすませば』です。主人公の雫ちゃんの部屋がすごく好きで。2段ベッドで下が雫ちゃんのベッド、向かい側が机になっている感じが小さいときから謎に大好きで。あと、雫ちゃんが持っていた鞄にも憧れていました。
――勉強はどうでしたか?
森田:高校受験前くらいまでは普通にできていたんですけど、そのあたりから難しくなってきて、やらなくなっていってしまいました(笑)。
――アイドルに興味を持ったきっかけは?
森田:中学1年生くらいの時に、左半身が痺れる病気になってしまって。入院して学校に2週間くらい行けなくなってしまったんですけど、久しぶりに学校に行ったら友達関係がちょっと変わっていたり、部活でも置いていかれてしまっていたりして。ちょっと落ち込んで、学校が嫌かもってなったときに、『LARME』(LARME)っていう雑誌で=LOVEの齊藤なぎささんを見つけて。「こんなにかわいい人がこの世にいるんだ」って衝撃を受けたんです。そこからどんどんコンテンツを見ていくうちに、人柄にも惹かれていったのがきっかけでした。
――齊藤さんの人柄のどんなところに惹かれたんですか?
森田:喜怒哀楽がすごくはっきりしているのと、ファンの人のことがすごく好きな方で。私は当時中学生だったんですけど、毎日インスタのDMにものすごく長文を送っていて。配信でギフトを投げたときに、「あみちゃんだ、いつもありがとう」みたいに言ってくれて。まさか覚えてくれているとは思っていなかったから、すごく嬉しくて。そのあとのオンラインお話会でも、「あみちゃん、わかるよ!」って言ってくれて。すごく努力家なところも好きでした。
――小さい頃からアイドル自体は好きだったんですか?
森田:『アイカツ!』(テレビ東京系)っていうアニメ番組がすごく好きだったので、アイドル自体は好きでした。でも、遠い存在ではないけど、違う世界の話って感じで、自分がなることは考えていませんでした。
――そこから、自分もアイドルをやってみたいと思ったのはなぜですか?
森田:なぎささんを見つけて大好きになったときに、ちょうど指原莉乃さんプロデュースの3つ目のグループ(≒JOY)のオーディションがやっていて。なぎささんにすごく元気をもらっていたから、私も苦手を克服して、人に何かを与えられる存在になれるのかなって、ちょっとした希望みたいなものを持って受けたのが最初でした。
――そのオーディションの結果はどうだったんですか?
森田:最終審査まで進んで、面接と実技もしました。その場に指原さん本人もいて、すごく緊張したことを覚えています。でも残念ながら受からなくて、めっちゃ泣いて。お母さんと一緒にホテルへ帰ったんですけど、電車のあいだも、寝ているあいだにも泣いてしまうくらいとてもショックで悔しかったです。
――そこからアイドルになりたい気持ちはどう変わりましたか?
森田:そのオーディションに落ちたら、ほかのオーディションを受けるつもりはなかったんですけど、逆に最終審査まで行って落ちたからこそ火がついちゃって。ほかも受けてみたいってなりました。お姉ちゃんには最初「どうせ書類で落ちるから大丈夫だよ」って言われて、「確かに」と思って受けに行ったんですけど(笑)、最終審査まで進んで、私が悔しがっている姿を見て、家族も応援してくれるようになりました。
――そのあとに、KAWAII LAB.と出会ったんですね。
森田:ほかのオーディションもいくつか受けたんですけど、あまりうまくいかなくて。高校生になった夏に、TikTokでFRUITS ZIPPERさんの「わたしの一番かわいいところ」の動画が流れてきたり、「すーぱーかれんたいむ」っていう曲で松本かれんちゃんを知り、「かわいすぎる!」ってなって。動画を観まくって検索していくうちにオーディションをやっていることを知りました。KAWAII LAB.は、運営の方がすごくあたたかくて、「一丸となって頑張るぞ!」っていう気持ちをめちゃくちゃ感じて。ここなら楽しく活動できそうだなと思って、オーディションを受けました。