『LDH PERFECT YEAR』はいかにしてエンタテインメントを活性化してきたのか 完全復活の狼煙を上げる2026年までの歩み

 「あらゆる可能性に向けて挑戦する1年」として、LDH JAPANが6年に1度開催している祭典『LDH PERFECT YEAR』。その4度目となる『LDH PERFECT YEAR 2026』がついに開幕した。キャッチーなタイトルゆえに、ファンならずとも名前くらいは知っているという方が多いと思うが、一体どんな功績を残してきたイベントなのだろうか。これまでの歴史を振り返りながら、今年の見どころについて紹介していきたい。

仲間と共に進めてきた『LDH PERFECT YEAR』

LDH PERFECT YEAR 2026 開催決定!

 『PERFECT YEAR』が始まったのは、2008年のこと。「ベストアルバム3枚リリース」「劇団EXILES 公演」「EXILEをモデルとしたアニメ作品『エグザムライ』本編発売」「LDH発の雑誌『月刊EXILE』創刊」「EXILE初のドームツアー『EXILE LIVE TOUR “EXILE PERFECT LIVE 2008”』開催」など、一年を通して様々な形でEXILEエンターテインメントを展開する一大プロジェクトとして、『EXILE PERFECT YEAR』というタイトルが掲げられた。そして、ダイナミックなプロモーションに後押しされ、年間を通して数多くの主要音楽タイトルを獲得するなど、EXILEは名実ともに国民的アーティストとなった。

 それから6年が経った2014年。EXILEは、EXILE THE SECONDや三代目 J SOUL BROTHERS(以下、三代目JSB)のメンバーを新たな仲間に加えた大所帯となり、THE SECOND・三代目JSB・GENERATIONSといったグループと共に“EXILE TRIBE”(EXILE一族)と呼ばれるようになっていた。そんな『EXILE TRIBE PERFECT YEAR 2014』は、2011年に起きた東日本大震災への想いも強く、「“史上最大の祭り”として、日本を元気にするために全力で挑戦していきます」というメッセージを掲げて、全国各地でライブやイベントを開催。三代目JSBにとって2度目のアリーナツアー『三代目 J Soul Brothers LIVE TOUR 2014“BLUE IMPACT”』を皮切りに始まった1年は、白濱亜嵐(GENERATIONS)や世界、佐藤大樹(現 FANTASTICS)といった若手メンバーのEXILE加入を決定した『EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION』へと繋がっていった。

 さらに6月には、さいたまスーパーアリーナで10日間連続のスペシャルステージ『EXILE TRIBE PERFECT YEAR 2014 “THE SURVIVAL” IN SAITAMA SUPER ARENA 10 DAYS』を開催。EXILE TRIBEの5組が各公演ごとに異なる組み合わせで競演する特別なライブを展開した。そして、EXILE TRIBE総出演のドームツアー『EXILE TRIBE PERFECT YEAR LIVE TOUR TOWER OF WISH 2014 ~THE REVOLUTION~』で締め括られた。また、前年に開催したボーカルオーディション『EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION 4 〜夢を持った若者達へ〜』ではTHE RAMPAGEのボーカルが選出されており、2014年には彼らのデビューを決める武者修行も行われた。ダンス&ボーカルグループのライブだけでなく、『居酒屋えぐざいる』(飲食イベント)や『DANCE EARTH PROJECTグローバルダンス エンターテインメント「Changes」』(EXILE ÜSAプロデュースの舞台)など、幅広いジャンルにアプローチしたのも第2回の特徴だろう。

関連記事