Juice=Juice 段原瑠々が語る変化の1年 「盛れ!ミ・アモーレ」のバズを経て――リーダーとして向き合う、今

Juice=Juice 段原瑠々が語る変化の1年

「盛れ!ミ・アモーレ」に宿るJuice=Juiceらしさ

段原瑠々

――やはり昨年いちばんのトピックといえば、「盛れ!ミ・アモーレ」のヒットですよね。多くの人に届いていることを実感したのは、どんなタイミングだったんですか?

段原:TikTokにあげたリレー形式で撮った映像が一晩で100万回再生されていたときに「なんか違うぞ」って感じましたね。「桁を数え間違えたかな?」ってくらいびっくりしました。後輩グループが歌ってくれたり、最初はハロプロ(ハロー!プロジェクト)ファンの方のあいだでの盛り上がりだったのが、どんどん外に広がっていきました。

――本作収録のシングルは、2019年リリースの12thシングル『「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?/25歳永遠説』以来のゴールドディスク獲得にもなりました。

段原:「ひとそれ」(「「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?」)も「盛れミ」(「盛れ!ミ・アモーレ」)も山崎あおいさんの曲(作詞曲を担当)なので、やっぱりあおいさんはすごいなって思いました。あおいさんに見えているJuice=Juiceが曲として表現されている気がするし、その時のメンバーに合う曲を書いてくださっているんだなって。だからあおいさん、これからもよろしくお願いします(笑)。

――(笑)。パフォーマンスをされていても、今のグループの魅力が最大限に発揮されていると感じますか?

段原:感じますね。歌い出しが、(工藤)由愛ちゃんと(有澤)一華から始まるんですけど、あの高音がインパクトがあっていいなって思います。情熱的でかっこいい歌声のメンバーが多いなかで、(川嶋)美楓のパートのキラッとしたかわいらしさもすごく映えるし。メンバーそれぞれの声の力が活かされるパートをいただけているなって思いますね。

Juice=Juice『盛れ!ミ・アモーレ』Promotion Edit

――YouTubeのコメント欄でも「『盛れミ』から来ました」というような声がいろいろな動画についています。

段原:以前は“「ひとそれ」新規”っていう言葉があって。当時も「新しい方に届いているな」っていう雰囲気があったんですけど、今はもっとたくさんの人に届いている実感がありますね。昔ファンだった方が「今のJuice=Juiceも見てみたい」って出戻りしてくれていたりもするみたいで、嬉しいですね。

――「そのままの自分でいいんだよ」というような時代の空気があるなかで、〈ありのままなんて/愛させたげない〉というフレーズは強烈で、Juice=Juiceらしさ、ひいてはハロプロらしさを感じました。

段原:確かにそうですね。Juice=Juiceは、“女性らしさのなかの強さ”を表現することが得意だと思っていて。歌詞にも共感していただくことが多いんですが、それは歌詞を届けられるような歌が歌えているってことなんですよね。これからも女性が憧れる強い女性という面は、パフォーマンスを通しても表現していきたいと考えています。ファンの方たちってライブに戦いに来ているというか、私たちが戦(いくさ)を挑まれているように感じるんですよね。「Juice=Juiceのファンは声がでかい」ってよく言っていただくんですけど、魂のぶつかり合いみたいなことができるのが、グループの魅力だと思っています。

――昨年は『THE FIRST TAKE』にも出演しましたね。

段原:ずっと出たかったですし、Juice=Juiceに向いていると思っていました。先ほどお話しした話し合いの会でも目標に挙がっていたので、本当に嬉しかったです。メンバー全員がいるときに出演決定のお知らせを受けたんですが、こういう嬉しい発表ごとがあったときって、後輩たちが私の顔を見るんですよ。「段原さんが言っていたことが叶いますね」みたいな(笑)。もちろんみんなで叶えた夢なんですけど、後輩たちの「段原さんのおかげで」みたいな嬉しい目線が感じられて、かわいいなって思います。

Juice=Juice - 盛れ!ミ・アモーレ / THE FIRST TAKE

――当日はどんな意気込みで臨みましたか?

段原:ハモリを新しく考えたり、普段のパフォーマンスとは違う部分もあったんですけど、事前練習がほとんどできなかったので、まさにファーストテイクっていう雰囲気でしたね。すごい緊張感でしたけど、集中力も研ぎ澄まされていて、みんなもう「やるぞ!」っていうヒリヒリした感覚がありました。

――パフォーマンス中のことも覚えていますか?

段原:「楽しいな」って思いながら、メンバーを眺めていました。みんなで『THE FIRST TAKE』に出ているっていう実感がとんでもなく嬉しくて、緊張よりも嬉しさが勝っていましたね。スタッフの方々のプロの仕事もたくさん見させていただいて、それでビシッと引き締まる感じもありました。反響もたくさんいただいたので、また出演したいです。

段原瑠々

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