Vaundy、Ado、King Gnu、back number……“自身初”記録を更新して塗り替える過去の自分
J-POPシーンの第一線を走るアーティストたちが、直近で次々と“自身初”の記録を更新している。
Vaundyは、「タイムパラドックス」が2月4日発表の「オリコン週間ストリーミングランキング」にて累積再生数3億回を突破した(※1/オリコン調べ)。昨年12月には「東京フラッシュ」が自身6作目の3億回突破作品(※2/オリコン調べ)となっていたが、今作で通算7作目を達成。これにより、男性ソロアーティストによる“アーティスト別3億回再生突破作品数”記録の歴代単独1位を自己更新した。
Vaundyはほかにも、「怪獣の花唄」、「不可幸力」、「踊り子」、「napori」、「花占い」が累積再生数3億回を達成している。「タイムパラドックス」は2024年リリースの楽曲で、同年公開の『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』の主題歌として書き下ろされた一曲。数々のヒットを積み重ねてきた歩みが、またひとつ確かな数字として刻まれた。
同じく2月4日発表の「オリコン週間ストリーミングランキング」において、Adoも偉業を達成した。2022年リリースの楽曲で、映画『ONE PIECE FILM RED』(2022年)の主題歌「新時代」が累積再生数6億回に到達(※3/オリコン調べ)。彼女にとっては自身初の6億回再生突破曲となった。
『ONE PIECE FILM RED』において、Adoは作品に登場する歌姫・ウタの歌唱パートを担当。「新時代」を含む全7曲が、映画のヒットとともに大きな話題となった。今回の記録を通して、リリースから3年以上が経つ今も同曲が多くの人に愛され続けていることが窺える。なお、女性ソロアーティストの6億回再生突破は、「マリーゴールド」で達成したあいみょんに次ぐ2人目の快挙となった。
back numberは、「水平線」が2月4日発表の「オリコン週間ストリーミングランキング」で累積再生数8億回(※4/オリコン調べ)を突破した。彼らの楽曲が8億回再生を記録するのは今回が初のこと。同ランキングにおいて8億回達成作品を持つ男性グループは、BTS、Official髭男dism、Mrs. GREEN APPLEとなり、back numberは4組目の快挙となった。
2021年にリリースされた「水平線」。当時、新型コロナウイルスの影響で『全国高等学校総合体育大会』(インターハイ)が中止となり、大会の運営を担当する生徒たちから届いた手紙をきっかけに制作された楽曲である。直近では、2025年12月31日放送の『第76回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)で歌唱されたことでも再び注目を集めた。美しいメロディに乗せて、失意に寄り添いながら希望を歌う「水平線」は、リリースから時が経っても多くの共感を呼び続けている。
King Gnuは、新曲「AIZO」のMVが1月16日の公開から1週間以内で1000万回再生(※5)を突破し、自身最速記録を更新した。King GnuのMVではお馴染みのOSRIN(PERIMETRON)が監督を務めた今作は、ゲームキャラクターに扮したメンバーが登場するCGシーンと、実写での演奏シーンが交差する、スピード感のある映像に仕上がっている。
「AIZO」は、TVアニメ『呪術廻戦』第3期「死滅回游 前編」(MBS/TBS系)のオープニングテーマとして書き下ろされた。1月9日の配信リリース初日には、国内ストリーミング数合計300万回を達成(※5)。楽曲自体とMVの双方で強い存在感を示しており、2月11日にCDパッケージとしてもリリースが控える今、どこまで数字を伸ばすのか注目だ。
キャリアを重ねた先でなお更新される数字は、アーティスト自身が進化し続けていることを物語っている。歩みを止めない実直で力強い姿勢こそ、彼らがJ-POPの第一線に立ち続ける理由なのだろう。
※1:https://www.oricon.co.jp/news/2434302/full/
※2:https://www.oricon.co.jp/news/2425359/full/
※3:https://www.oricon.co.jp/news/2434287/full/
※4:https://www.oricon.co.jp/news/2434283/full/
※5:https://kinggnu.jp/news/in.html?id=580522
※6:https://kinggnu.jp/news/in.html?id=580302