BMSG TRAINEE ソロインタビュー Vol.5:HAL、自分自身を正確にとらえる強さ 「今度は誰かに光をあげられる側に」

HALの人生を変えた人々――「音楽に出会って毎日がすごい楽しくなった」

――『THE LAST PIECE』でのHALさんは、ラップを高く評価されていたことが印象的でした。じゃあ、当時ラップは初挑戦だったということですか?

HAL:少し習ってはいたんですが、(『THE LAST PIECE』のスタート時は)全然ラップの形になっていない状態だったんですよね。でも、ラップの課題曲を与えられて、本格的に取り組んでみたら意外とできた感触があって。日高(光啓)さんにすごく褒めてもらえてたことも自信に繋がりました。でも、歌って踊って、さらにラップするというのは本当に初めてだったので、めちゃくちゃ練習しましたね。

――自分のなかでラップの才能が開花していくのは、どんな感覚でしたか?

HAL:ひとつ強い武器を手に入れた感じというか。最初から「デビューするぞ!」っていう強い気持ちで参加してはいたんですが、ラップでさらに道が大きく拓けたような感覚もありました。

――練習のなかで苦労した点は?

HAL:パフォーマンス全体の話になっちゃうんですけど、表情の出し方ですね。歌って踊っている時、真剣になりすぎて表情が消えてしまうのが自分の課題だったので、とにかく表情豊かにパフォーマンスしようと意識していたんですが、かなり苦戦しました。でも、「表情を作ろう」じゃなくて「音楽を楽しもう」と意識を変えてからは、自然と表情も豊かになって。そこから一気にパフォーマンスが変わった気がします。

――オーディションというプレッシャーがあるなかで、普通なら「音楽を楽しむ」という感覚になることも難しそうです。

HAL:日高さんやチームのみんなが楽しい雰囲気を作ってくれたことが何より大きかったです。今でも心に残っている思い出があるんですけど、クリエイティブ審査(4次審査)の時に合宿所の近くの海へ行ったんです。みんなで海に入って遊んだりして、めっちゃ青春を感じる時間でしたね。

――MAZZELのメンバーが合宿所にきて、アドバイスをくれる場面もありましたね。

HAL:RYUKIさんとTAKUTOさんがきてくださって、本当にびっくりしました。これまでも事務所で何度かお会いしたことはあったんですが、あんなに長く話したことはなかったので、僕すごく緊張しちゃって……(笑)。あんまりうまく話せなかったんですけど、「MAZZELがきっかけでBMSGに入ろうと決めたんです」とお話ししたら、とても喜んでくれました。伝えられてよかったです。

――MAZZELとはほかの現場でも交流はあるんですか?

HAL:『BMSG FES'25』の舞台裏で、いろいろなアーティストにインタビューさせてもらってたんです。そこで、TAKUTOさんとふたりでTikTokを撮ろうっていう話になったんです。その時に、短い時間だったけどしっかり話せたし、自分がアーティストを目指すきっかけになった「Vivid」を一緒に踊れたんです。めちゃくちゃ緊張して、普段よりも動きが硬くなっちゃったんですけど、ひとつ夢が叶ったみたいな感じで、すごく嬉しかったです!

――いいお話ですね。『THE LAST PIECE』を通して、自分がいちばん成長したのはどこだと思いますか?

HAL:自分のやりたいことやスタイルを見つけられたことがいちばん大きいと思っています。“歌って踊れてラップもできるアーティスト”という憧れのアーティスト像に一歩近づけた気がしますね。でも、道のりはまだまだ遠いので、これからもひたむきに頑張っていきたいです。ラップはこれからも自分の武器にしていきたいし、一生続けていきたいです。

――『THE LAST PIECE』で悔しかった瞬間というと、どんな場面が思い浮かびますか?

HAL:やっぱり不合格になった時は、すごく悔しかったです。あと一歩で最終審査に進めるところだったので、脱落した直後はもう何も考えられなかったですね。翌朝に目が覚めても、本当に落ちたのかよくわからなくて……頭が混乱してる感じでした。でも、だんだん実感がわいてきてからは「へこたれてても時間の無駄だから切り替えよう」と決めて、無理やりにでも前を向こうと思って、がむしゃらに練習に打ち込んでいました。

――次のステージを目指すにあたって、どんな姿になりたいと思いますか?

HAL:3月に開催する『BMSG TRAINEE SHOWCASE 2026』は、自分にとって初めてのショーケースなんですが、『THE LAST PIECE』の時よりも、もっと成長した姿を皆さんに見せられるように頑張りたいです。「え、HALくんこんなに変わったんだ!」って驚いてもらえるようなパフォーマンスをお見せしたいですね。そのためにも、今は歌もダンスも、どちらも同じくらい頑張ってます。

――ちなみに、HALさんが音楽をやっていていちばん楽しいと思うのはどんな瞬間ですか?

HAL:パフォーマンスしている瞬間は音楽に集中して、ひたすら楽しんでますね。あと、終わった時の達成感を味わうと、「音楽ってやっぱり楽しいな」って。毎日自分がやってきたことを信じて、ひたすら音楽に集中して楽しむことがすごく大事だなと思っています。

――今後どんなアーティストになりたいですか?

HAL:僕はいろいろなアーティストからたくさん光をもらってきました。マイケルにもMAZZELさんにも、人生を変えてもらったと思うんです。音楽に出会って毎日がすごい楽しくなったし、音楽に出会う前だったら考えられないようなことをたくさん経験させてもらっていますから。だから、今度は自分が誰かに光をあげられる側になりたいです。誰かの人生を変えるとまではいかなくても、いろんな人に影響を与えられるようなアーティストになりたいなと思っています。

BMSG TRAINEE ソロインタビュー連載(全18回)

BMSG TRAINEE ソロインタビュー Vol.1:RYOTO、“天使の歌声”が背負うべき宿命 「ずっと未完成のままでいたい」

『BMSG TRAINEE SHOWCASE 2026 〜 Graduation Party for REN, YUTA, RA…

BMSG TRAINEE ソロインタビュー Vol.2:RYOMA「報われるまで努力する」 “本当の居場所”を見つけた17歳の現在地

『BMSG TRAINEE SHOWCASE 2026 〜 Graduation Party for REN, YUTA, RA…

BMSG TRAINEE ソロインタビュー Vol.3:KEITO、生きることへの祈り 「僕もBE:FIRSTさんから光をもらったから」

『BMSG TRAINEE SHOWCASE 2026 〜 Graduation Party for REN, YUTA, RA…

BMSG TRAINEE ソロインタビュー Vol.4:KEI「僕は生きる理由になりたい」 天性の明るさ、生まれながらにして担う運命

『BMSG TRAINEE SHOWCASE 2026 〜 Graduation Party for REN, YUTA, RA…

■公演情報
『BMSG TRAINEE SHOWCASE 2026 〜 Graduation Party for REN, YUTA, RAIKI, TAICHI, and ISANA 〜』
東京・豊洲PIT
2026年3月18日(水)OPEN 17:00/START 18:00 ※追加公演
2026年3月19日(木)OPEN 17:00/START 18:00 ※SOLD OUT

<出演>YUTA/KEI/RAIKI/TAICHI/KANTA/REN/KAIRI/KEITO/COTA/RYOMA/AOI/HAL/YU/KEISHIN/RYOTO/ISANA/LEON/KAITO

<チケット情報(抽選)>
B-Town『Architect』会員先行
受付期間:2026年1月23日(金)18:00〜1月29日(木)23:59
当落発表/入金期間:2026年2月4日(水)12:00〜2月8日(日)23:00

B-Town『Resident』会員先行
受付期間:2月4日(水)15:00〜2月9日(月)23:59
当落発表/入金期間:2月13日(金)12:00〜2月17日(火)23:00

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