『オリコン年間ランキング 2025』アーティスト別セールス部門発表 Snow Man&ミセスのコメント到着

 『オリコン年間ストリーミングランキング 2025』(2024年12月23日付〜2025年12月15日付)の、『アーティスト別セールス部門』が発表された。

 音楽ソフトとデジタル(※1)の総売上金額が最も高かったアーティストを発表する『アーティスト別セールス部門 トータルランキング』では、Snow Manが自己最高期間内売上203.9億円を記録し、2年連続で1位を獲得した。令和(※2)にデビューしたアーティストによる期間内売上200億円超えは史上初となる。年間ランキングでの期間内売上200億円超えは、B'z、宇多田ヒカル、浜崎あゆみ、嵐、King & Princeに続く史上6組目となった(※3)(※4)。

 また、前年度の154.2億円を上回り自己最高金額を記録。『年間ランキング アーティスト別セールス部門 トータルランキング』に初登場した2020年度から、年間の期間内売上金額を5年連続で自己更新している。

 期間内売上の内訳は、15.4億円がシングル、122.4億円がアルバム、19.6億円がミュージックDVD、31.8億円がミュージックBlu-ray Disc、1.3億円がダウンロード、13.4億円がストリーミングに。シングル、アルバム、ミュージックDVD/Blu-rayの音楽ソフトの売上は計189.1億円となり、『アーティスト別セールス部門 音楽ソフトランキング』でも自身3度目の年間1位を獲得した。

 なかでも自身初のベストアルバム『THE BEST 2020 - 2025』が大きく牽引。CD作品は1月22日に発売され、2025年1月21日付の『オリコンデイリーアルバムランキング』で史上初の初日ミリオンセールスを達成。期間内売上は158.5万枚で『作品別売上数部門』の『アルバムランキング』、『合算アルバムランキング』年間1位を獲得した。11月5日に発売された最新アルバム『音故知新』も期間内売上111.1万枚でミリオンを達成し、『年間アルバムランキング』2位に。2025年度のミリオン達成作品はこの2作のみとなった。

 そのほか、シングル『SERIOUS』が『年間シングルランキング』、音楽映像『Snow Man DomeTour 2024 RAYS』が年間映像ランキング3部門で同時1位を獲得しており、昨年に続く自己最多タイの『作品別売上数部門』6冠を達成。作品別売上数部門が10部門になった2019年度以降、年間作品別6冠は史上最多となる。

 加えて、4月7日にベストアルバム『THE BEST 2020 - 2025』、8月25日にはデジタルシングル『カリスマックス』を配信するなど、2025年は本格的にストリーミング及びデジタルダウンロード配信を開始・音楽ソフトが大きく牽引しつつ、ストリーミング再生数やデジタルダウンロードの売上も積み上げ、『トータルランキング』年間1位獲得に繋がった。

Mrs. GREEN APPLE

 『アーティスト別セールス部門 トータルランキング』の2位には、Mrs. GREEN APPLEが2年連続でランクイン。期間内売上は自己最高の200.2億円で、1位のSnow Manに続く200億円超えに。トータルランキング1位、2位のアーティストがどちらも期間内売上200億円を突破するのは、1968年度にスタートした同ランキング史上初めてとなった。

 また、『アーティスト別セールス部門 デジタルランキング』では期間内売上109.1億円で2年連続1位を獲得。2024年度に自身が記録した73.0億円を超え、史上初の100億円超えを記録した。期間内売上の内訳は、95.7%(104.4億円)がストリーミング、2.8%(3.1億円)がデジタルシングル(単曲)、1.5%(1.6億円)がデジタルアルバムとなっており、ストリーミング再生数が大きく牽引する結果となった。

 なかでも、2024年4月配信開始の「ライラック」が好調。TVアニメ『忘却バッテリー』の主題歌で、『オリコン年間ランキング 2025』の集計期間までの52週のうち、13週連続1位を含む、52週連続トップ10入りを記録した。同作は、12月17日に発表となった『オリコン年間ランキング 2025』と『作品別売上数部門』の『ストリーミングランキング』では期間内再生数4億7,824.5万回(478,244,511回)で1位、『デジタルシングル(単曲)ランキング』では期間内ダウンロード数16.8万(167,514)で2位にランクインしている。

 また、メジャーデビュー10周年を記念しリリースされたアルバム『10』は『年間デジタルアルバムランキング』で1位を獲得した。そのほか、『年間ストリーミングランキング』には「ケセラセラ」が2位、「Soranji」が3位、「ダーリン」が4位に入るなど、トップ20にMrs. GREEN APPLEの楽曲が10作ランクイン。トップ20に同一アーティストの作品が10作ランクインするのは史上最多となった。

 さらに、上半期DVDランキング1位を獲得した映像作品『ゼンジン未到とヴェルトラウム~銘銘編~』など音楽ソフトの売上も堅調で、トータル売上金額200億円突破に繋がった。

 『アーティスト別セールス部門 トータルランキング』の3位はSixTONESに。期間内売上は昨年を上回る70.1億円記録しており、2023年度から3年連続のトップ3入りとなった。4位には米津玄師がランクイン。期間内売上は54.6億円で、ソロアーティストとしては1位となっている。さらに米津は、2020年度の自身以来5年ぶりにソロアーティストが年間トータルランキングトップ5に入る結果となった。史上最速となる登場4週目でストリーミング1億回再生を突破した「IRIS OUT」や、『作品別売上数部門』で『年間デジタルシングル(単曲)ランキング』1位となった「Plazma」など、デジタルの売上が牽引している。

 5位には、期間内売上53.6億円で乃木坂46がランクイン。2024年度の13位から大きく順位を上げ、3年ぶりにトップ5入り。今年度年間トータルランキングトップ10で唯一の女性アーティストとなり、自身7度目の女性アーティスト1位となった。6位はStray Kidsとなり、期間内売上は52.6億円に。自身初の『年間ランキング アーティスト別セールス部門 トータルランキング』海外アーティスト1位に輝いた。

 7位には藤井 風が期間内売上48.7億円で、8位にはtimeleszが期間内売上46.3億円でランクイン。いずれも自身初の年間トータルランキングトップ10入りを記録した。9位は期間内売上44.4億円で、back numberが2年ぶり自身3度目のトップ10入り。10位は、サザンオールスターズが期間内売上44.1億円で20年ぶりの年間トータルランキングトップ10入りとなった。

 なお、各ランキングの詳細や期間内売上の内訳など、詳細は公式サイトにて確認可能だ。

Snow Man コメント

阿部亮平、岩本照、深澤辰哉

岩本照:この度Snow Manが「オリコン年間ランキング 2025」の「アーティスト別セールス部門トータルランキング」で2年連続となる1位を獲得させていただきました!

3人:ありがとうございます。

深澤辰哉:改めて受賞の感想はどうですか?

阿部亮平:本当に光栄なことですし、メンバーみんなで喜んだんですけど、これもひとえに応援してくださる皆様がいなかったら成立しない賞ですから、本当にありがとうございます。

深澤:2年連続ということで、本当にありがとうございます。

阿部:しかも「作品別売上数部門」でも2年連続6冠…!

深澤:そうなんですよ!これって当たり前のことじゃないじゃないですか…。

岩本:当たり前な訳ないだろ!(笑)

深澤:当たり前なことじゃないからこそ、本当に(応援してくださった)皆さんに感謝だし、より自分たちも良い作品を皆さんにお届けしたいな、という気持ちになりましたね。

岩本・阿部:ありがとうございます。

深澤:「(2025年1月に発売したベストアルバム)『THE BEST 2020 - 2025』と(11月に発売した最新アルバム)『音故知新』、それぞれの作品に込めた思いや、制作時で印象的だったエピソードを教えてください」という質問が届いていますが、どっちのアルバムから話しましょうか?

岩本:まず『THE BEST 2020 - 2025』について…。デビューして5年でベスト(アルバム)をリリースしましたけど、どうですか?

深澤:本当にこの「ベスト(アルバム)」というのが、応援してくださっている皆さんに感謝の気持ちを“より”込めて…自分たちSnow Manのデビューしてから5年の思いをのせて、皆さんにお届けできた、というのが良かったなと思いますね。

阿部:めっちゃ詰まってたよね!このベスト盤には、僕たちの5年がすごく詰まってるから…思い出に浸っちゃいました。

深澤:岩本さんはどうですか?

岩本:そんなに前じゃないけど、めっちゃ前に感じたり…「ぎゅっ」とした、すごく濃い5年だった。たった5年されど5年、みたいな…駆け抜けさせていただいた5年、という感じがあるというか。

阿部:駆け抜けたよね。

岩本:いろいろ時代が変化していくなかで、いろんな楽曲、ダンスや歌を使って表現させてもらっている僕たちの5年間のスタイルが詰まっているのがこの『THE BEST 2020 - 2025』ですね。そして、『音故知新』について!

深澤:『音故知新』は楽曲を作っていく中、(収録曲を)選ぶ中で、「もしSnow Manがさまざまな時代やジャンルの音楽を歌ったら…」みたいなテーマが大枠であったんですが…それと同時に、自分の人生をちょっと振り返る時間になったなって思ったんだよね。この時代はこういう楽曲が流行ってたんだ、とか。

阿部:自分の青春時代によく聴いていた曲(のジャンル)も入ってたり、そういうテイストがあったりとか。

深澤:だからすごくいろんなことを改めて考えさせられたアルバムだったという印象が個人的にはありますね。

阿部:アルバムの中でいろんなジャンルの楽曲に挑戦させてもらったけど、でもそのリード曲『TRUE LOVE』は、王道なJ-POPとか、僕たちの事務所ならではの曲が根幹にあったりして、僕たちのこれからをちょっと醸し出せるような、そんなアルバムになったんじゃないかなと思います。

深澤:「最後に2026年、抱負と作品を手に取られた皆様へ一言メッセージをお願いします」ということですが…

岩本:(阿部と深澤からコメントを)くださいよ。

深澤:もちろん!じゃあ…先生(阿部)から言いましょうか。

阿部:すでに!来年出す制作物の…。

深澤:(ネタバレは…)やめろよ…!

阿部:いろいろ始まってますよね!

深澤:もうやめろって!(壁にしがみつく深澤)

岩本:(カメラ)こっちだよ。

深澤:いやいや分かってる分かってる。オーバーにやってるだけだから!

阿部:2025年年末だから、いろいろ発表や情報出させてもらってるけど、それだけじゃなくて、「もう2026年に向けて我々動いてますよ、お楽しみに!」というところはありますね。

深澤:今回、2年連続で(「オリコン年間ランキング 作品別売上数部門」で)6冠を獲らせていただいて。先ほども言ったんですが、自分たちは、皆さんに向けて少しでも笑顔を届けるためにステージに立ったりとか、いろんな楽曲を聴いていただいたりとか、本当に皆さんあっての僕たちだと思うので、2026年も、やっぱりもっと会える時間を増やしたいなと思いますね。これ、毎年言っていますけど…。

岩本:いやいやだって(深澤さん)忙しいじゃないですか。(笑)

深澤:まあ、ちょっとねえ!…いやいや。そこを皆さんとの時間に充てたいわけですよ!

岩本:お願いしますよ!

深澤:もちろん任せてくださいよ!会おうね!

岩本:抱負は、今までもデビューした時も変わらず、今に集中して、みんなでいろんなことに挑戦して、その姿を共に、ファンの皆さんやスタッフの皆さん、みんなで喜びを分かち合うのがSnow Manのスタイルだと思っているので、そこは変わらずやっていきたい。

それと、まだSnow Manを知らない方がたくさんいらっしゃると思う。そういう方たちに知っていただける機会やタイミングって多分それぞれだと思うので、知ってもらった時に「え、Snow Manマジやばくね?」と思ってもらえるような、常にギラギラした状態で駆け抜けていきたいなと思っていますので、今後ともSnow Manの応援のほど、よろしくお願いします。
そして改めて僕たちに賞をありがとうございます…!

3人:ありがとうございます!以上、Snow Manでした!

Mrs. GREEN APPLE コメント

藤澤涼架、大森元貴、若井滉斗

全員:こんにちは、Mrs. GREEN APPLEです!

大森元貴(以下、大森):この度「オリコン年間ランキング 2025」において、Mrs. GREEN APPLEが「アーティスト別セールス部門 デジタルランキング」で1位を獲得いたしました。たくさんの方に聴いていただいているということで本当にうれしいです。

全員:ありがとうございます。

大森:「Mrs. GREEN APPLEが「オリコン年間ランキング」の「アーティスト別セールス部門 デジタルランキング」では2年連続の1位を獲得されました。受賞の感想をお聞かせください」とのことです。どうでしょうか、若井さん。

若井滉斗(以下、若井):本当にありがたいですし、光栄です。たくさんの方たちが、僕たちの楽曲を楽しんでいただけているということで本当にうれしいです!ありがとうございます。

大森:本当に信じられないですね。そして「2025年7月にデビュー10周年を迎えられ、その後も6ヵ月連続リリースやライブツアーの開催、音楽フェスへの出演など精力的に活動された1年かと思います。2025年を振り返って印象的な出来事があれば教えてください」とのことです。(藤澤)涼ちゃん、どうでしょうか。

藤澤涼架(以下、藤澤):今年1年を振り返るとどうですか、ということですよね。デビュー10周年でしたからね。楽曲もたくさんお届けさせていただきましたし。

大森:6ヵ月連続!(リリース)

藤澤:デビュー10周年を記念して、夏にライブもやりましたね。

大森:『MGA MAGICAL 10 YEARS ANNIVERSARY LIVE 〜FJORD〜』を開催させていただきました。

藤澤:5万人の皆さんに集まっていただくというライブを2日間行って、配信でもたくさんの方が観てくださいました。ここまで活動してきて、Mrs. GREEN APPLEが“たくさんの方々に、こんなに楽しんでいただけているんだな”と感じた本当に感謝感謝の1年でございました。

大森・若井:ありがとうございます。

大森:そして「Mrs. GREEN APPLEとして“フェーズ3”となる2026年はどんなことに挑戦したいですか。目標などがあれば教えてください」とのことです。

そうですね。我々、Mrs. GREEN APPLEは年内で“フェーズ2”を閉じまして2026年1月1日から“フェーズ3”を開幕することをすでに発表しております。若井さん…目標ありますでしょうか。

若井:目標ですか。

大森:“フェーズ3”と2026年に向けて!

若井:やっぱり、“フェーズ3”は、2026年は全員が30代になる訳ですね。

大森:そうですね、僕と若井が30歳になるんだ。

若井:なので、かっこいい大人になるために健康と食事と睡眠と生活習慣とか、そこら辺を諸々と気を付けていければなと思っています。

大森:できるものなら、常にやりたいんですけれども(笑)。「最後にMrs. GREEN APPLEを応援してくださっている皆さまへメッセージをお願いします」とのことです。本当にいつも応援ありがとうございます。

藤澤・若井:ありがとうございます。

大森:数ではなく本当に一人一人に届いているという事実が本当に大変うれしく、やりがいに、励みに日々なっております。変わらず、我々がいいと思える音楽をちゃんと真摯にお届けできればなと思っていますので、また聴いていただけると幸いです。いつも本当にありがとうございます。

藤澤・若井:ありがとうございます。

全員:以上、Mrs. GREEN APPLEでした。

■ランキング概要
『オリコン年間ストリーミングランキング 2025』
「アーティスト別セールス部門」
集計期間:2024年12月23日付〜2025年12月15日付
実質集計期間:2024年12月9日(月)~2025年12月7日(日)
発表内容:アーティスト別セールス部門:トータルTOP10、音楽ソフトTOP10、デジタルTOP10、シングル1位、アルバム1位、デジタルシングル(単曲)1位、デジタルアルバム1位、ストリーミング1位、ミュージックDVD・BD1位
音楽・映像ランキング 調査協力店舗総数:全国17,392店(2025年12月15日付現在)
(CDショップ/レンタルや書籍などを扱う複合店/家電量販店/コンビニエンスストア/ジャンル専門店/インターネット通販)
デジタルランキング ダウンロード データ提供配信サービス(五十音順):iTunes Store / Amazon Music / オリミュウストア / dミュージックpowered by レコチョク / miim / mu-mo / Music Store powered by レコチョク / music.jp / mora / レコチョク / ミューケット(IQプロジェクトオフィシャルストア、early Reflection Direct、LDH Records Digital Store、CAIKI ONLINE STORE、クラウン ミュージック ストア、ココプラ!ショップ、徳間電子商店、Nagie Lane、ファビュラスナイト Host-Song Market、FOR LIFE MUSIC ENTERTAINMENT、murket store、MAGES. DL STORE)
デジタルランキング ストリーミング データ提供配信サービス(五十音順):Apple Music / Amazon Music / AWA / auスマートパスプレミアムミュージック Unlimited プラン / KKBOX / Spotify / YouTube / YouTube Music / LINE MUSIC / Rakuten Music

※1:音楽ソフトはシングル、アルバム、ミュージックDVD・Blu-ray Disc(以下BD)、デジタルはデジタルシングル(単曲)、デジタルアルバム、ストリーミングの総売上金額。
※2:令和は「2019/5/13付」よりスタート。年間ランキングでは2019年12月発表の2019年度より令和。
※3:B'z(1998年度)、宇多田ヒカル(1999年度)、浜崎あゆみ(2000年度、2001年度)、嵐(2019年度)、King & Prince(2023年度)
※4:2025年度、Mrs. GREEN APPLEも期間内売上200.2億円で同時達成。

※「オリコン年間ランキング アーティスト別セールス部門 トータルランキング」は「1968年度」よりスタート。

※オリコン調べ(oricon.co.jp)
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■関連リンク
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