JOYSOUNDが、10代から60代の年代別にカラオケの人気曲を集計した『2025年 年代別カラオケ年間ランキング』を本日12月3日に発表した。

　このランキングは、JOYSOUNDが展開するカラオケソーシャルメディア うたスキの会員の歌唱に基づき作成されたもの。特設ページでは、男女別のランキングもあわせて公開中だ。

　10代では、例年比較的新しい曲が上位を占めるなか、Mrs. GREEN APPLEの「ライラック」をおさえ、25年前にリリースされたポルノグラフィティの「サウダージ」が首位を獲得。また、DECO*27の「モニタリング」をはじめ、VOCALOID楽曲5曲がTOP20入りを果たしている。

　20代では、Mrs. GREEN APPLEの「ライラック」が1位、バルーンの「シャルル」が2位、DECO*27の「モニタリング」が3位にランクイン。TikTokの投稿をきっかけに話題となったAKASAKI「Bunny Girl」は、昨年圏外から急上昇し、7位を獲得している。

　30代は、TOP20のうち10曲がアニメ関連曲となり、男女ともに首位を獲得したのは、TV アニメ『忘却バッテリー』のオープニング主題歌、Mrs. GREEN APPLE「ライラック」。昨年上位の「Bling-Bang-Bang-Born」や「アイドル」も依然として高い人気を維持する中、今年放送のTVアニメ主題歌「怪獣」や「Plazma」は初登場でTOP10入りを果たした。さらに、TVアニメ『デジモンアドベンチャー』オープニング主題歌である和田光司の「Butter-Fly」は昨年の圏外から19位に急上昇し、全年代で唯一TOP20にランクインしている。

　アニメソングに加え、近年のヒット曲やカラオケ定番曲の人気が高い40代では、30代と同様、男女ともに首位を独占したMrs. GREEN APPLEの「ライラック」「ダーリン」「ケセラセラ」「クスシキ」「青と夏」の5曲がランクイン。その他、ポルノグラフィティ「サウダージ」、WANDS「世界が終るまでは...」、米津玄師「Lemon」など、カラオケ定番曲も根強い人気を示している。

　50代は、薬師丸ひろ子の「セーラー服と機関銃“夢の途中”」が3年連続で1位を獲得。また、尾崎豊「I LOVE YOU」や今井美樹「PIECE OF MY WISH」が昨年の圏外からランクアップした。

　60代は、50代と同様、薬師丸ひろ子「セーラー服と機関銃“夢の途中”」がトップに。高橋真梨子「桃色吐息」や来生たかお「夢の途中」など、長年愛され続けてきた名曲がランクインしている。

■ランキング発表カテゴリ
・年代別ランキングTOP20（10代/20代/30代/40代/50代/60代）
特設ページ：https://www.joysound.com/web/s/karaoke/feature/annual_age_2025
参考 2025年JOYSOUNDカラオケ年間ランキング（総合）：https://www.joysound.com/web/s/karaoke/contents/annual_ranking/2025

※集計期間：2025年1月1日〜11月15日。
※選曲番号別ではなく、楽曲別として、“本人映像”や“アニメカラオケ”等のオリジナルコンテンツも合算したランキング。
※昨年51位以下の楽曲を「圏外」と表記。

■JOYSOUND：https://www.joysound.com/web/