TOMORROW X TOGETHER、東京ドームシティ イルミ点灯式で明かす冬の思い出 スキーの話題に「僕は下手です」
東京ドームシティにて毎年恒例のウィンターイルミネーション『TOKYO SNOW DOME CITY』が開催。11月17日、セントラルパーク芝生広場にて点灯式が行われた。
点灯式には、TOMORROW X TOGETHERがゲストとして登場した。8月より自身4度目のワールドツアーを開催中の彼らは、その日本公演にあたる初の5大ドームツアー『TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR <ACT : TOMORROW> IN JAPAN』を11月15日、16日に埼玉・ベルーナドームにてスタートしたばかり。2日間を終えての感想を問われると、SOOBINは「いつものようにMOA(ファンの呼称)の皆さんがとても楽しんでくれたので、僕たちも楽しくできましたし、初の日本5大ドームツアーの良いスタートを切れたようで嬉しかったです」とコメント。YEONJUNも「ファンの皆さんの掛け声がとても大きくて、本当に嬉しく感じました」「新しい曲を披露できたのも良かったですね」と振り返った。
年が明けた2026年1月21日、22日には、点灯式会場からすぐそこに見える東京ドームでの公演も控えている。意気込みを問われたBEOMGYUは、「去年に続き、2回目の東京ドーム公演ができることを光栄に思います」「やっぱり、東京ドームは特別な場所ですし、来年の公演もとても楽しみにしています!」と期待を込めた。「東京ドームシティ内で行ってみたい場所は?」という質問には、TAEHYUNが「温泉があると聞きました」とラクーアを挙げ、「僕たち、みんな温泉が好きなので」「みんなでのんびり楽しんでみたいです」と語った。
21回目の開催となる今年のイルミネーションは、昨年の約65万球からスケールアップし、約100万球のLEDライトが東京ドームシティを彩る。見どころのひとつは、高さ約15mの巨大なメインツリー。約25万級のLEDライトが多彩に変化し、15分に1度、シャボン玉と音の特別演出が実施される。また、ラクーアガーデンに設置されたスノードームのなかには、東京ドームシティをイメージしたジオラマが登場。ベルを鳴らすと、ジオラマの街並みがさまざまな冬の景色に変化する様子を楽しめる。
今回のイベントにちなんで、イルミネーションにまつわるトークも繰り広げられた。HUENINGKAIは、「韓国でも年末になるといろんなところでイルミネーションが見られますが、見るたびに特別感があるし、楽しい気持ちになります」とコメント。イルミネーションを見ながら聴いてほしいTOMORROW X TOGETHERの曲は、YEONJUNは「Ito」、SOOBINは「Miracle」だという。「イルミネーションを見ながら食べたいもの、飲みたいもの」という質問には、BEOMGYUが「僕はもちろん、あたたかいココアが飲みたいです」と笑顔を見せた。
さらに、冬の思い出を問われると、HUENINGKAIは以前に友人と札幌へ旅行に行ったことを明かし、「写真もたくさん撮りましたし、有名な観光地も巡りました」「冬の札幌、おすすめです!」と語った。「この冬やってみたいこと」については、TAEHYUNが「5人で一緒にスキー場に行きたいです」と回答。5人のなかでいちばん上手いのはYEONJUNだといい、その横でHUENINGKAIは「僕は下手です」と笑いを誘った。
トークセッションを終えたところで、いよいよイルミネーション点灯へ。SOOBINの「せーの!」という合図から、5人全員で「5、4、3、2、1」とカウントダウンを行い、一斉に点灯ボタンを押す。すると、周囲が一気に光に包まれ、5人の背後にそびえ立つ巨大ツリーが最新曲「Can't Stop」に乗せてカラフルに輝きだした。まばゆい光の数々や、浮かび上がるシャボン玉を眺めながら、メンバーも「綺麗ですね!」と大興奮。BEOMGYUは、「(ツリーは)最初に見たときから大きいなと思っていましたが、イルミネーションが点灯するとさらに大きく感じるし、雪みたいでとても綺麗ですね。早く皆さんにも見ていただきたいです!」と声を弾ませた。
最後に、SOOBINは「ツリーはもちろん、東京ドームシティ全体がイルミネーションでとても綺麗なので、皆さんもぜひ遊びに来てください。そして、来年1月の僕たちの東京ドーム公演も楽しみにしていてください!」と、これから東京ドームシティを訪れる人たちへ向けてメッセージを送った。“スノードーム”や“雪”をテーマに、東京ドームシティ全体が華やかな白い光に包まれる『TOKYO SNOW DOME CITY』は、来年3月1日まで開催される。