玉置浩二や常田大希からブラピとも“友達”に SixTONESの華やかな交友録、世代問わず愛される理由

 SixTONESが、8月11日放送の『昭和・平成・令和 日本人を支えた80年80曲』(日本テレビ系)にて、堺正章、小泉孝太郎とともに番組MCを担当することが発表された。

 本番組は、戦後80年、昭和100年という節目の年を迎え、昭和、平成、令和の各時代を彩ってきた名曲の数々を、アーカイブ映像やアーティスト本人による歌唱とともに一挙に振り返るというもの。MC陣の並びからは、SixTONESが令和世代の顔として位置しているようにも映り、広い世代に知られている6人の抜擢はまさに適任といったところだ。

 YouTubeで展開されたメンバーの相関図や、ラジオ番組『SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル』(ニッポン放送)からも広い交友関係が語られ、その幅広さには毎度驚かされる。

SixTONES – 虹、僕 (Jesse) [YouTube ver.]

 玉置浩二の熱烈なファンであるジェシーは、ライブ鑑賞に続いて玉置本人との対面が叶い、さらに今年6月にリリースした自身のソロ曲では玉置が作曲、ジェシーが作詞を手がけるというコラボレーションが実現した。松村北斗は、かねてからファンを公言しているKing Gnuの常田大希(Gt/Vo)からギターをプレゼントされたり、大泉洋からは“大泉家の長男”として迎えられ、大泉家の食事会に参加を果たした。さらにはドラマで松村の娘役を演じた子役の倉田瑛茉とは、YouTubeの企画で原宿にお菓子を買いにいったことも。京本大我は、井上芳雄や古川雄大などミュージカルを中心に活動する彼ならではのつながりや、King Gnuの井口理(Vo/Key)にはジェシーとともに手料理のカレーを振る舞われていた。京本自身「憧れの人」だと語っていた藤原竜也からは、時を経て楽屋のれんをプレゼントされるまでの関係に。

SixTONES【髙地優吾の休日~第4弾~】小田中西でゴルフドライブトーク!!!

 そんな京本の父である京本政樹との交流を持つのが、髙地優吾。プライベートで箱根旅に出かけたことを明かしたほか、バラエティ番組を通して親交を深めたお笑い芸人・なすなかにしの中西茂樹とおいでやす小田とはプライベートでも仲が良いようで、YouTubeの企画として3人でゴルフへ行ったこともある。

 田中樹は、ドラマで共演した間宮祥太朗、音楽番組でコラボしたCreepy NutsのR-指定とは食事会へ。また、先輩ではあるものの“友達”だという河合郁人やふぉ〜ゆ〜・辰巳雄大との交流や、反対に後輩のなにわ男子・高橋恭平や、KEY TO LIT・猪狩蒼弥、少年忍者・久保廉など、田中を慕う後輩も多数抱えている。

史上最速来日を果たしたブラピと森本慎太郎が直接対決!果たして勝負はいかにー?!|映画『F1®/エフワン』大ヒットぶっちぎり上映中!

 森本慎太郎も『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)で、“リーダー”こと城島茂の右腕として番組を支える太い柱となっているほか、King & Princeの髙橋海人はもちろん、髙橋の父親とも仲が良いほか、つい先日も自身が日本語吹替版声優を務めた映画『F1/エフワン』の主演であるブラッド・ピットから“友達”として認定されたばかりだ。

 このほかにも番組を支えるスタッフや作家など、関わる人はたくさんいるのだろう。ファンからは見えない部分ではあるはずだが、SixTONESメンバーが周囲の人々から愛されるということが番組や作品の端々から伝わってくる。幅広い交流も、6人の個性と人間としての魅力があるからこそではないだろうか。

【高校生クイズ2025】エントリー受付中!【6月1日18時まで】【SixTONES】【チョコレートプラネット】【佐藤栞里】

 SixTONESは年下世代からの支持も厚い。9月に放送される『全国高等学校クイズ選手権』(日本テレビ系)で2年連続でパーソナリティーを務める。昨年の大会では、奮闘する高校生たちを時に励ましたり、時に悔しい思いを受け止めたりと、持ち前のユーモアを活かして、熱く伴走していた。同じ目線で歩みつつも、ここぞという場面では兄のように接し、高校生たちの熱闘を応援する姿があった。

 そのスタンスは今に始まったわけではなく、彼らは『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』(ニッポン放送)で3年連続でパーソナリティーを務めた経験を持つ。2021年の放送ではメンバー全員がテーマを持って取材を行い、ジェシーは筑波大学付属視覚特別支援学校を訪問。まるでクラスメイトのように小学生たちと会話を交わしたほか、京本は、盲目のシンガー・わたなべちひろと音楽セッションを楽しむ。松村は、漆黒の暗闇を体験し、音や言葉の重要性を伝えた。髙地は、競泳の木村敬一選手へのインタビューとパラ水泳を体験。森本も盲導犬PR犬と街へ出て実際に歩行した。田中も白杖を使用する視覚障がい者へのインタビューのほか、街へ出て歩行をサポート。SixTONESのメンバーは、相手と同じ立場に一度立ち、そのうえでさまざまな思考を巡らせることができるのだ。

 今年4月からスタートした民放初の冠番組『Golden SixTONES』(日本テレビ系)でも実にさまざまなゲストを迎えているが、「ゲストと一緒に童心にかえって遊ぶ」と掲げているように、ゲストを人懐っこさと笑いでもてなし、お題に対して全力で挑む姿が、面白さにつながっているように思う。

 『昭和・平成・令和 日本人を支えた80年80曲』でのMC抜擢は、SixTONESにぴったりの役目と言える。なんでも挑戦してやってのけるSixTONESがどんなふうに番組を盛り上げていくのか、放送を楽しみに待ちたい。

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