timelesz 佐藤勝利・寺西拓人・原嘉孝が昇華する『Endless SHOCK』の精神 堂本光一と育んできた特別な絆
またリスナーから「3人と言えば『SHOCK』に出演していた共通点があると思います。去年の公演中には、寺原の2人(寺西と原)は『タイプロ』(Netflix『timelesz project -AUDITION-』)に出演中だったかと思います。(中略)そして新体制になって以降、光一くんとの会話などで印象に残っている言葉も聞けたら」というお便りも。光一はオーディションの5次審査の練習中にtimeleszメンバーと候補生のもとを訪問したことで、当時も話題となった。しかし、その後に2人が光一と食事に行った際に、「テラ(寺西)と原はtimeleszじゃねえな」と言われたというエピソードがこの日飛び出し、佐藤は「イジりも含めてね。光一くん毎回そういうイジりするもんね」と話す。timeleszメンバーに選ばれた後は、それぞれ「おめでとう」と連絡をしたというところまで光一らしく、寺西と原と光一の関係性を強く感じるエピソードとなった。
冗談を交えた光一とのコミュニケーションは、2024年公演の大千秋楽カーテンコールでも見られ、寺西が「今後の光一くんの動向に注目したいと思います」と話し、光一が「俺の動向ね。まだ(事務所と)契約のサインしてないから」と返していたり、原が「うちの事務所でいくつか舞台がある中で、その1つが今日終わってしまう寂しさと、今すぐにでも人間ドックに行ってくださいっていう……安らかにっていう……」と、劇中で命を落とすコウイチ(光一が演じた役)を踏まえたコメントをすると、光一が「ストーリーの中に入れ込みすぎ!」とツッコミを入れたりと、親しい間柄が窺えるものになっていた。光一との関係性を振り返りつつ、3人は「誰も予想してなかったことが今形になってる」「不思議だなと思うもん、『SHOCK』を一緒にやってた人たちだけど、ついこの間から一緒のメンバーっていうのは」「頑張ろうな」と、しみじみと絆を再確認した様子。
『Endless SHOCK』は一旦幕を閉じることになったが、作品から学んだエンターテインメントをtimeleszとして彼らは昇華するはずだ。3人の持つ作品への愛情が、timeleszにこれまでとは異なる魅力を与えることになるだろう。