SixTONES、冠番組特番で感じた全員のポテンシャル “凶暴犬の多頭飼い”から変化するイメージ
2日間の放送では、ゲストやスタッフといったメンバー6人以外との関係の深さを感じられる場面も多かった。例えば、福本莉子をゲストに迎えた「クイズ!地元愛をぶちまけて!!」や「“愛すべきヤバいヤツ”田中圭テスト」などでは、絶妙な正解の外し方と閃きで笑いを誘っていたのも見どころだった。特に田中がすぐに答えを当ててしまった際にメンバーがスタッフに「もっとひねれよ!」と苦言を呈した場面は、冗談を言い合える仲であることを窺わせた。
さらに、初日の放送では、「タレだけレストラン」でジェシーと田中樹がゲストのおもてなし役を務めていたのに対して、別コーナーの「ツンデツンデゲーム」では髙地がMCを務めたのも印象的だった。さまざまな役柄をこなしながら、6人全員が普段からバラエティ番組やラジオで培ってきたスキルをここぞとばかりに見せており、バラエティ番組への感度のよさを見せていた。
このようにSixTONESのバラエティでのポテンシャルの高さを改めて感じた『Golden SixTONES』の2夜連続特番。ゲストで登場したあのが抱くSixTONESへの印象が「凶暴犬の多頭飼い」から「ポメラニアンの多頭飼い」(ともに飼い主は髙地だという/※1)に変わったのは言い得て妙だと感じた。きっとこの番組が続くことで、音楽番組でSixTONESへの印象が変わる人も増えていくはずだ。まずはレギュラー放送1発目、芸能界の重鎮・明石家さんまの前でSixTONESがいったいどんな姿を見せるのか、楽しみにしたい。
※1:https://x.com/aNo2mass/status/1900815727185035301