BALLISTIK BOYZ 日髙竜太&砂田将宏、PSYCHIC FEVER 中西椋雅&小波津志、海外を経験したから言える「EXILE TRIBEは最強」

GENERATIONS 小森隼とBALLISTIK BOYZの絆

――一方で2024年は『BOT』、『LIVE-EXPO』とEXILE TRIBE内での活動も多かったように感じます。先輩・後輩との交流も多かったんじゃないですか?

日髙:グループとしてはGENERATIONSの(小森)隼くんとの交流が多かったですね。「BALLISTIK BOYZが大好き」って言ってくれていて、現場が被るとすぐ僕らの楽屋に来ます。武道館の時も差し入れをしてくれたりして。あとは隼くんが酔っ払ってる時、夜中に僕にすごいアツいLINEをくれたりもしますし。これまでも僕らのことを気にかけてくれていたんですけど、この一年でより愛を持って応援してくれている感じがしました。僕らがいないところでも名前を出してくれたりしていて、先輩というよりメンバープラス1名みたいな。

砂田:会議の時も始まるギリギリまでいますしね。「参加していい?」って聞いてくるし、気持ちはほぼメンバーみたいなんじゃないかって思ってます(笑)。

日髙:言いたいことがあるんだろうね。

小波津:僕たちはそもそも、仲良くなる前に海外に行っちゃうんでなかなか交流がないんですよね。逆にこの前タイで白濱亜嵐さんと共演させていただいた時は新鮮でした。

砂田:みんなが海外に行けばPSYCHIC FEVERに会えるんだ。

日髙:あと後輩でいうとBALLISTIK BOYZってNEO EXILEにナメられてない? って思うことも(笑)。絡みやすいのか、基本イジってくることが多いです。将宏とかは呼び捨てだもんね。

砂田:KID PHENOMENONとかは、いるとついつい絡んじゃうんですよね。ちょっと同じ匂いがするというか。同じ7人組だし、グループの雰囲気も似てるなと思っていて、昔から知ってる後輩もいますし。だから最近はすごいイジられるように(笑)。

日髙:逆だったら絶対できないよね!?

砂田:できないね。

日髙:でもこの前ドッジボール(『DODGEBALL KINGDOM   〜THE 2ND SEASON〜』)でボコボコにしたんで大丈夫です(笑)。

――砂田さんはデビューした時まだ10代だったことを考えると、そうやって後輩と話していることが感慨深いです。

砂田:でも、今のNEO EXILEはみんなもっと若いですから。みんなまだ高校生のうちにデビューしてたりしていて。学校でモテモテなんだろうなって思ってます(笑)。僕はやっぱり若いうちにデビューするからこその大変さとか、苦労も分かるから、若いうちにデビューすることが良いのかは一概には言えないですけど、彼らには僕たちみたいな先輩がいるんで、この先輩たちの失敗や成功を見て進んでいって欲しいなと思います。

小波津:後輩だと、一回企画で僕とKID PHENOMENONの(鈴木)瑠偉が一緒にご飯に行くことになって、一緒にご飯にいきました。その時瑠偉の誕生日が近かったので、そのお祝いもしました。

中西:後輩も苦労してることはあると思うんですよね。僕たちは海外での活動が多い分、少しでもアドバイスができればいいなと思います。『BOT』では色々な後輩と話す機会もあったので、自分たちの経験を活かしてあげたいです。NEO EXILEのみんなとはそんなにデビューしたタイミングが離れているわけでもないので、先輩としてというより、一緒に頑張っていきたいなと思っています。WOLF HOWL HARMONYはこの前一緒にタイに行って、『BOT』では楽曲もコラボしていますし。彼ら以外も最近海外で公演するグループも増えていると思うので、僕たちはみんなが苦労なくパフォーマンスできる場を開拓できればいいなと思います。逆に、これから色々な人の力が必要になってくる場面もあると思うので、手を取り合って一緒にやっていきたいです。

2025年は『EXPO 2025 大阪・関西万博』にも期待

――では、最後に2025年のEXILE TRIBEに期待して欲しいことを教えてください。

砂田:2024年はやっとEXILE TRIBEのライブがカムバックしたという感じがしましたよね。僕がニューヨークに留学していた時もニューヨークで活躍しているアーティストがEXILE TRIBEのライブを真似していたりしていて。それくらいのクオリティのものを作っていたと思うんですけど、コロナ禍に入ってライブができなくなって、ちょっと下がってきたものが今年復活した感じが強かったと思います。HIROさんの一言で復活していく様子がすごい楽しかったですね。スタジアム規模でライブをすることができて、最高だなって思ってもらえるようなエンタテインメントをまた作れた年だったので、多分2025年はこれ以上のものを絶対に作れると信じています。さらにギアをあげて加速すると思うので、僕らも遅れないようにしっかりと、BALLISTIK BOYZとしていいものを作っていかないといけないなというプレッシャーもあります。

日髙:僕たちは2024年の武道館でネクストステージに行って、グループの第一章が締めくくれたなと感じています。2025年からは第二章がとして、今までやってきたことは大事にしつつ、また新しいチャレンジをしたいなと思っています。音楽も、ビジュアルも、全てにおいてBALLISTIK BOYZは変化して挑戦していきたいと思うので、そういう新しいBALLISTIK BOYZに期待してもらえたらなと思います。HIROさんにもそういうフェーズに入ってきたというようなお言葉をいただいていたので、個々をもっともっと磨いてグループに貢献できるようにしていきたいです。

――それこそ砂田さんが『ビリオン×スクール』に出演したことが、グループにとって追い風になっているのかなと。

日髙:そうですね。ドラマが盛り上がることで、個人の名前もそうですけど、グループの名前も広げていくれているなと思います。あと、そういう外の現場で「BALLISTIK BOYZ好きです」って言ってもらえてるっていう話も将宏から聞いているので、すごく嬉しいんですけど、もっともっと頑張らないといけないなと思います。色々な人に愛されるグループとして大切にしないといけないなと思います。

――PSYCHIC FEVERは2025年どのような年にしたいですか?

中西:2月から北米ツアーが控えているので、まずはそこを無事にしっかりと終えたいです。

日髙:ニューヨーク公演は行こう。

砂田:行きます。

中西:お時間合えば是非! 僕たちはアメリカでライブはしてこなかったので、自分たちなりにPSYCHIC FEVERを知ってもらえるように頑張っていきたいなと思っています。日本での活動はもちろん、引き続き東南アジアでの活動も今練っているところですので、楽しみにしていて欲しいです。

 あと、Jr.EXILEの4組(THE RAMPAGE、FANTASTICS、BALLISTIK BOYZ、PSYCHIC FEVER)は『EXPO 2025 大阪・関西万博』のアンバサダーを務めさせていただいています。なかなか『万博』でライブすることってないと思うので、しっかりと噛み締めながらも、日本のエンタテインメントをLDHが代表して広げていけると思うので、会社一丸となって一緒に盛り上げていきたいなと思います。

――それでは最後に志さん。

日髙:お! チャーノン!

小波津:(カタコトで)「エーット、ワタシハ……」

一同:(爆笑)

小波津:気を取り直して(笑)。今年は色々な挑戦をさせてもらっていたんですけど、来年はそれ以上に挑戦できることが増えてくるといいなと思います。1月になったら色々な情報が出ると思うので、楽しみにしていて欲しいですし、僕たちは見た目に反してTikTokなどでの発信も積極的なので、色々な形で皆さんを楽しませられればいいなと思います。

――「レンタルつるぎ」を待ってる人も多いんじゃないですか?

小波津:そうですね。

日髙:あれは誰とでもコラボできるの?

小波津:彼なりの戦略があるみたいです。この前はTravis Japanさんとコラボさせてもらったり。

砂田:見た見た。

中西:そういった部分も楽しみにしていただければと。

――2025年は最強のEXILE TRIBEに期待と。

日髙:すでに最強ではあるので、それをどうやって外に出していくかだと思います。2025年も注目して欲しいです。

Jr.EXILE vs NEO EXILEから感じるアツいリスペクト 『BATTLE OF TOKYO』1st ROUND徹底レポート

LDHが仕掛ける、Jr.EXILE世代のアーティストを主役とした総合エンタテインメントプロジェクト『BATTLE OF TOKY…

髙橋海人とPSYCHIC FEVERも初参加 SKY-HI仕掛ける『D.U.N.K. Showcase』第3章でさらに越える垣根

1月12日、13日、神奈川・Kアリーナ横浜にて『D.U.N.K. Showcase in K-Arena Yokohama』が行…

関連記事