Snow Man、新曲「One」初サブスク解禁でさらなる高みへ いま音楽への間口を広げて発信する意味

 もちろん、それは国内においても然り。昨今Snow Manはグループとしても、個人としても精力的に活動をしている。グループで言えば、11月9日からドームツアー『Snow Man Dome Tour 2024 RAYS』がスタート。5大ドームツアーの開催はSnow Manとしては初で、過去最多の61万5000人を動員予定だ。開催発表後は多くのメディアに取り上げられており、注目度が高いツアーとなっている。完走した暁には、再び多くの人の目に留まることになるだろう。

 加えて、冠番組の『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)も好調だ。金曜の20時というゴールデンタイムでの放送とあり、Snow Manファンだけでなく老若男女多くの視聴者を獲得している。すっかり「お茶の間に浸透したアイドルグループ」となったと言っても過言ではないだろう。

 また、ソロ仕事に注目してみると、昨今ドラマで活躍するメンバーも多い。2024年だけでも岩本照は『恋する警護24時』(テレビ朝日系)の主演を務め、深澤辰哉は『春になったら』(カンテレ/フジテレビ系)、10月17日放送開始の『わたしの宝物』(フジテレビ系)に出演。渡辺翔太は『先生さようなら』(日本テレビ系)、『青島くんはいじわる』(テレビ朝日系)でいずれも主演を務めており、向井康二は『リビングの松永さん』(カンテレ/フジテレビ系)、『特捜9』season7(テレビ朝日系)、『マウンテンドクター』(カンテレ/フジテレビ系)と3作品に出演している。さらに阿部亮平が『GO HOME〜警視庁身元不明人相談室〜』(日本テレビ系)、目黒蓮がドラマ『海のはじまり』(フジテレビ系)で主演、宮舘涼太が『大奥』(フジテレビ系)に出演と、多くの作品で存在感を示している。しかも様々なジャンルの作品に出演しているため、普段Snow Manとなかなか接する機会がないような視聴者にもドラマを通じてアプローチすることができているのではないだろうか。さらに、ラウールはファッション、佐久間大介はアニメ、バラエティというジャンルでも活躍しており、それぞれのフィールドでSnow Manの可能性の幅を広げ続けている。

 国内においてもこうしていまだかつてないほどの活躍を見せているSnow Man。そんな今だからこそ気軽に楽曲を聴けるサブスク&ダウンロードが解禁されることで、Snow Manの音楽への間口が広がり、より多くの人に楽曲が届くことになるだろう。

 彼らの活躍はまだまだ止まりそうにない。国内外問わず、どこまで飛躍していくのだろうか。Snow Manの快進撃に刮目し続けたい。

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