Soft Pine、cotoba、9001からゲシュタルト乙女まで…『MINAMI WHEEL 2024』で観られる7組のアジアアーティスト
壞特 / ?te【10月13日(日)18:30~、会場:CONPASS】
「?te」で「Whyte(ホワイト)」と読みます。台湾の眼鏡市場とコラボレーションもしているように、サングラスと帽子がトレードマーク。ジャズやR&B要素のあるサウンドで、ハスキーな歌声がめちゃくちゃ魅力的。ファッションもね! アルバム『Way out』は昨年台湾の音楽アワード『金音創作獎』でベストオルタナティブポップアルバム賞を受賞!
拍謝少年 Sorry Youth【10月13日(日)20:00~、会場:Pangea】
本連載「台湾の音楽フェス『大港開唱 MEGAPORT Festival』で印象的だったアーティストは?(前編)」(※1)でも紹介したバンドです。ソニックユースじゃなくてソーリーユース。台湾を代表するオルタナバンドのひとつ。ミナホに出たいとずっと言ってくれてました。いい条件を用意できなくても「それでも出たい! なぜなら自分たちはライブキッズだから。日本のバンドもたくさん見たい!」と言ってくれていました。世の中的にはキッズという歳じゃないですが、ライブキッズだという愛すべき3人。台湾で一番よく使われている台湾華語ではなく、かつて話すことを禁止された台湾語で音楽を作っています。
ゲシュタルト乙女【10月14日(月祝)19:00~、会場:Pangea】
完璧な日本語で音楽を作るゲシュタルト乙女。2016年に台南で結成されてから、紆余曲折ののち、最近新メンバーが加入して活動にさらに熱がこもっている。ボーカルのMikanがJ-POPを聴いて育ったことで、自然と日本の音楽シーンとシンクロする音楽性になったそう。曲の組み立てから歌詞の余白まで、徹底的に日本のバンドだと思う。荒井岳史(the band apart)とコラボした楽曲を含む4曲入り最新EP『仕事』を携えた日本ツアーが終わったばかり。
以上の7組です。一気に大阪で見ることができるのは、奇跡的! みんな実力と才能に溢れるミュージシャンばかり。ぜひ皆さん、新しいミュージシャンとの出会いのチャンスを掴んでくださいね! 『MINAMI WHEEL』(https://minamiwheel.jp/)で会いましょう!
※1:https://realsound.jp/2024/04/post-1622688.html