INI、11都市を巡るツアーはファンとの距離を縮めるものに? これまで語られてきたMINIへの想い

 彼らは単独ライブの最後の挨拶で、その日の感謝だけでなく、さらに次を楽しみにするようなコメントを残していることが印象的だ。前回の全国ツアー『2023 INI 2ND ARENA LIVE TOUR [READY TO POP!]』の追加公演である今年2月24日の京セラドーム大阪公演では、松田迅が「僕たちもすごく恩返ししてあげたい気持ちがたくさんあります」「また会いましょう」と締めくくったり、初めてのツアー『2022 INI 1ST ARENA LIVE TOUR [BREAK THE CODE]』の追加公演である2023年1月7日、8日の日本武道館公演でも田島将吾が「さっき京ちゃん(藤牧)と話してたんですけど、『1年かけてツアー周りたいね』って。それくらい頻繁に皆さんと会いたいなって思ってます。またすぐ会いましょう」と話したりと、“また会いたい”という気持ちを言葉にしていた。

 グループの結成3周年記念日となる6月13日に豊洲PITにて開催されたリリース記念イベント『6TH SINGLE “THE FRAME”COME BACK EVENT』では、松田が「3年は濃くて一瞬で、もっともっとそれが続けばいいな。もっとMINI(INIファンの呼称)に会いたい。良い景色を見に行きたい」、後藤が「4年目もINI大好き、MINI大好き」、佐野が「皆さんに会える時間は限られているから、これからも大切に過ごしたい。少しでも皆さんの支えになれたらって、会えない時も思っているから」などと話し、MINIへの温かな愛を素直な言葉で伝えていた。ゲームコーナーでの、ボイスチェンジャーを使って普段は恥ずかしくて言えないことを伝えるゲームでは「一番MINI想いなメンバーは誰?」というテーマでMINIへの愛をアピールする11人の姿もあったようだ。

 今回のファンコンサートのファンクラブ会員最速先行の当落発表の前日には、木村がグループの公式Instagramにて「沢山のMINIに会えますようにー!!!」というテキストとともに写真を投稿し、各地のMINIに会えることを楽しみにしている様子を見せた。INIとMINIの距離がさらに縮まるであろうツアーの開幕を心待ちにしたい。

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