草彅剛が愛情を注ぐ相手、稲垣吾郎が見せる人間味……ペットとの特別な関係性が明かされた『ななにー』

香取慎吾が最終的に決めたのは、まさかの◯◯派!

 香取は、番組冒頭で「どちらかといえば、いぬ派」と発言。しかし、稲垣率いるねこ派のプレゼンに心が揺れ動く。スコティッシュフォールドのような短足種をはじめ、ねこの種類をそこまで知らなかったというのだ。また、高城が連れてきた“ぜっと”のような大人しく抱っこされる性格のねこもいることを知り、ねこに対する印象が大きく変わった様子。

 香取が「どちらかといえば、いぬ派」だったのは、きっとねこよりもいぬのほうが接する機会が多かったからだろう。2012年公開の映画『LOVE まさお君が行く!』で、香取はダメ犬“まさお”に振り回される気弱な芸人・松本くんを演じたこともあった。当時のインタビュー(※1)を振り返ると、小学生時代にポメラニアンを飼っていたこと。そして、いちばん飼いたいのはラブラドールレトリバーだと話していた。そして、「勢いで、この子を家に連れて帰らないように」と、撮影時には“まさお”役のいぬをかわいがっていたとも。

 となると、もともと好きだったいぬか。それとも、新たな魅力を知ったねこか……。最後までどちら派になるか読めない展開が続くなか、香取が決めたのはなんと“草彅派”だというからさすがだ。なんでも、草彅がいぬ派のリーダーでありながら「僕はいぬ派なんですけど、いぬというよりフレンチブルドッグが好きなんですよ。いぬ全般が好きってわけではない」と問題発言をしたことがツボに入った様子。「あそこまで言える人いますか? 優勝、“草彅派”!」と新たな派閥を作り出して、ある意味これ以上ない平和な形で対決を締めくくるのだった。

 いぬも、ねこも、そして長年の付き合いとなる人間たちも。いいところはもちろん、困ったところもひっくるめて、大きな愛情にあふれていた今回の『ななにー』。しかし、8月最後の放送となった#39より、オンエア時間が72分から60分に変更になってしまったのは寂しい限り。ぜひとも、時期を見てまた72分に、いやいつかまた72時間という大きなスケールでのスペシャルな時間を、NAKAMAとともに過ごせたらと願うばかりだ。

※1:https://moviewalker.jp/news/article/26342/

草なぎ剛、クルミちゃんと子犬たちに注ぐ愛 小さな命の成長から感じた“温かな希望”

草なぎ剛の愛犬で、フレンチブルドッグのクルミちゃんに子犬たちが生まれたのが、3月27日のことだった。もうすぐ3カ月。草なぎは、月…

稲垣吾郎と草彅剛の微笑ましい“やきもち”バトル お約束から新鮮なリアクションまで……2人ならではのやりとり

5周年に沸いた4月の『7.2 新しい別の窓 #61』(ABEMA ※以下、『ななにー』)。5年の間に放送された選りすぐりの名場面…

関連記事