Snow Man 目黒蓮の忙しい夏 CMやドラマ、ファッション……幅広いフィールドで飛躍する頼もしい姿
Snow Manの目黒蓮が、例年以上に忙しい夏を迎えている。CMやドラマなど、個人での大きな活動が立て続けに発表されている。
天海祐希、内村光良、今田美桜と共演したキリンビール「晴れ風」のCMは、白シャツ姿でビールを飲む姿や、他の出演者に語りかけるようなナレーションを担当するなど、持ち前のビジュアルだけではなく、低音の落ち着いた声を活かした仕上がりだ。特に、内村とのナチュラルなやり取りが印象的で、設定は明らかになってはいないものの、親子のような自然な会話を見せている。また、「晴れ風」のTikTokでは内村のアフレコにのせ、表情だけのコミカルな演技を披露した「父の日」用のCMも。なんとかやり切った目黒が子供のように笑い出す終わり方も絶妙だ。最後の「喜ぶと思うなあ」という甘く優しいニュアンスのある締めの一言が心地よく、「晴れ風」TikTok内ではいいね多数の人気動画となっている。
@kirinbeer_harekaze 今年の父の日は6/16(日)。 日頃の感謝を込めて、お父さんに #キリン晴れ風 を贈るなんていかがでしょうか? 父の日もいい風、吹け。 #内村光良 #目黒蓮 #父の日 #晴れ風
また、目黒はキリン「午後の紅茶」のCMも担当。昨年、「夏の午後」という夏に向けたアイスティーのCMキャラクターに抜擢されると、山下達郎書き下ろしのCMソングとの親和性も話題となった。
今年のCMは「紅茶の国からの、おくりもの。」をテーマに、スリランカにて撮影された。4月からは「紅茶鉄道に乗って」篇が放映。鉄道に乗り込み、紅茶を巡る旅に出た目黒が茶葉の摘み取りや、紅茶のテイスティングをする様子が「木綿のハンカチーフ」のオーケストラ演奏にのせて届けられた。
それに伴い、東京メトロ銀座線・丸ノ内線をジャックする広告が展開され、紅茶鉄道が期間限定で運行された。車内は目黒が体験した豊かな自然や、人の手で丁寧に摘まれる茶葉の様子が全面で体感できる仕様となった。また、「紅茶の聖地」篇の放送も開始され、こちらも人気を博している。
さらに、6月18日からは「ゆっくり溶ける午後」篇と題した新CMも公開された。そこには、サーフボードを抱え、海辺にたたずむ目黒の姿が。短い時間ながらも映画のような一コマに心奪われる。
今年の夏は、月9ドラマ『海のはじまり』にて主演を務めることも発表された目黒。以前から書き記している「夢ノート」の中の夢のひとつでもあったという「月9主演」は、目黒が大きく飛躍するきっかけとなった木曜劇場『silent』(以上、フジテレビ系)のチームが再集結する形で果たされることとなった。
本作で目黒は父親役に初挑戦。亡くなった以前の恋人の娘の父親が自分だと知る、という難しい役どころへどう挑むのかも見逃せない。