Aぇ! group、過去の苦労を明るく乗り越えるポジティブさ よにのチャンネルコラボ企画を見て
YouTubeチャンネル・よにのちゃんねるとAぇ! groupが3本にわたって公開したコラボ動画が先週完結した。よにのちゃんねるでは4月17日の「#318【キタァァ!!】西からすごいのが来た日」、21日の「#319【キタァァ!!】西からすごいのが来た日の後編」が投稿され、Aぇ! group公式チャンネルでは23日に「Aぇ! group【よにのちゃんねるとコラボ】Aぇ年表の完結編!中丸くんがまさかの途中退室?」が公開された。Aぇ! groupのこれまでを振り返り年表を作る企画で彼らの過去が赤裸々に語られていく中で、過去に苦労したエピソードを明るく話す姿が印象的だった。
結成当時のことを振り返ると、事務所に入ってからの経歴の違いや前身の環境の違いに戸惑っていたという話が飛び出す。最年少の佐野晶哉は、特に年齢も離れている末澤誠也や草間リチャード敬太に対して「最初はめっちゃ怖かったです」「最初はホンマこんな人のグループなんてうまくいくわけない……」と、正直な心情を話しながら笑いを取っていた。初めてのオリジナル曲「Firebird」についての話が出ると「こじけんちょっといい?」と歌うように振られ、それに対して小島健は「はじめてのチュウ」の替え歌を披露。先輩の前でも小島の独特なお笑いは健在だった。
それからコロナ禍に入った2020年に話が移ると、観客数を会場キャパシティの半数に減らすなど厳しい状況ながらも、その代わりに公演数を従来よりも増やして開催していたエピソードも語られ、「なんかラッキーは多かったですね」とポジティブに振り返る一言が印象的だった。よにのちゃんねるの4人の中でもAぇ! groupと同じようにジュニア時代から同じメンバーでグループとして活動していたKAT-TUNと、デビューに際してグループが組まれた嵐、Hey! Say! JUMP、timeleszに分かれており、関東とのライバル関係など先輩ならではの正直な切り口でトークが繰り広げられた。Aぇ! groupについては「そもそもが最初はCDデビューを目指して作られたグループではなかった」「最初は雑誌で目標を聞かれてもデビューって言っていいのか分からない空気が漂っていた」と、赤裸々なエピソードも明かされていく。