藤井隆、初のミュージカル出演でまさかの大失態 「ナンダカンダ」デビュー秘話も明かす
お笑いコンビ・ハリセンボンが自身のYouTubeチャンネルに「【朝食】シズラーのサラダバーを食べながら藤井隆さんとゆったり楽しくトーク」を更新。藤井隆を迎え、近藤春菜の誕生日をサプライズ祝福した。
まずは藤井の楽曲の話からスタート。2000年にリリースしたデビュー曲「ナンダカンダ」について藤井が「歌詞で〈やりたいことやるべきです〉と歌わせてもらって、あれから23年経つんですけど、しみじみ感じてます。いいデビュー曲をいただいたなと」と振り返ると、近藤は「めっちゃ励まされますもん、悩んだ時とか聴かせていただいて」と話し、箕輪はるかも「藤井さんの『絶望グッドバイ』が大好きで、7インチのレコードも買ったんです」と嬉しそうにコメント。藤井は「職業的には、歌わなくてもいい。でも『歌ってみなさい』って言ってくれた人がいたのと、『絶望グッドバイ』は松本隆先生が作詞だし、筒美京平先生が作曲ですから。本当にそういう方に出会わせて下さった方、注意を教えてくださる方(と出会えた)」と出会いに感謝した。
これまでの仕事の話をしていく中で、藤井は初めて出演したミュージカルでの大失態を振り返る。「初めてミュージカルはパルコ劇場だったんですよ。でもテレビの仕事をやらせていただいて開演の30分前に入るんですよ。でもお腹ペコペコで。公園通りの下のファーストフード店でチキンサンドを買って、楽屋で食べてたらみんなが、『ダメだよ、今から歌うんだよ?』と心配して。でもお腹が減ってるから食べて結局本番やって。側転しながら袖に入るとおえぇぇって。舞台監督さんが受けてくれはって。『それ見たことか!』っていつも怒られてた。2回ぐらいやった」と明かし、ハリセンボンの2人は腹を抱えて大爆笑。
その後藤井は「話せる範囲でいいんだけど」とハリセンボンが吉本興業を退社した話を切り出し、「楽しい?」と聞き、「はい」と答える箕輪に「よかったなぁ」としみじみと声をかけた。近藤は「吉本時代3年間エージェント契約させてもらって、その当時から今の会社にマネージメントとしてお世話になっていたので、そんなにすごく変わった感じはないんすけど、はるかも入ってから一人ひとりにマネージャーさんがつく。吉本だと芸人さんの数が多いし、マネージャーさんの数も限られているので」と変化を語り、藤井も「安心できるよね」と後輩を気遣った。
そして、ロケ日が誕生日近くだった近藤にシズラーのスタッフから「春菜さんお誕生日おめでとうございます!」と誕生日ケーキが。「サプライズシズラー!?」と驚く近藤は「先日41歳になりました。もう20代前半で藤井さんとお会いしてから……こんな嬉しい!」と、用意された帽子を被り、近藤を中心に笑顔で記念撮影をした。