BE:FIRST LEOが『ラヴィット!』にフィットする3つの理由 バラエティでさらに活躍の兆し
そして、持ち前のセンスがあることも理由の一つではないだろうか。同番組はバラエティ要素が強いが故に、さまざまなゲームにチャレンジすることも少なくない。1月4日放送回では、ニューヨーク・屋敷裕政からテトリス王の称号を奪うべく、テトリス対決が行なわれ、LEOは予選会を勝ち抜いて決勝へ進出。決勝では負けてしまったものの、健闘してコーナーを盛り上げていた。さらに、2023年にBE:FIRST・MANATOとともに出演した際には、リズムに乗ってしりとりをしていく「りんご・ゴリラ・ラッパ・パセリゲーム」にチャレンジ。本番でミスしてしまったリベンジをすべく、番組公式TikTokで10周チャンレンジを行なっていたが、ここでも「馬場さん」というおもしろワードが飛び出し、惜しくも失敗。罰ゲームとしてスリムクラブ・真栄田賢のモノマネを披露して、「似ている」と称賛の拍手を獲得していた。勝負に勝つセンスだけでなく、負けても場をおもしろくしたり、盛り上げたりできるのは、LEOが持つセンスの一つなのだろう。
3つ目は、リアクションの良さだ。LEOは普段から反射的に素晴らしいリアクションを見せている。例えば、BE:FIRST公式YouTubeにアップされている「 新年!BE:FIRSTカルタ大会 [You're My "BESTY" #45]」。メンバーがカルタを楽しんでいく中で、SOTAから「映画みたいにスローモーションで取ってみよう」という提案があった。しかしSHUNTOがそれを無視して普通の速さで札を取り、その瞬間にLEOは「お前さぁ!! 約束したろ、今!!」と瞬時にツッコミを入れていた。さらに、昨年3月に『Venue101』(NHK総合)の公式Xにアップされた「BE:FIRSTバランス力No.1決定戦」でも、ナイスリアクションを披露。動画には片足立ちでバランスを取るJUNONをどうにか倒れさせようと妨害するメンバーたちの姿が映っていたのだが、途中SHUNTOがクラッカーを鳴らすと、JUNONではなくLEOがオーバーリアクションを見せて、笑いが巻き起こっていた。瞬発力があるリアクションができることはバラエティ番組でも重宝されていくだろう。
もちろん、他にもLEOが持つ魅力はまだまだある。2024年も音楽番組だけでなく、バラエティ番組においてLEOが活躍する姿が見られそうだ。
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