THE YELLOW MONKEY、新曲「ホテルニュートリノ」渡邉直によるMV公開 新アー写も

 THE YELLOW MONKEYが、本日0時に新曲「ホテルニュートリノ」をリリース。あわせてMVが公開され、新しいアーティスト写真も公開された。

THE YELLOW MONKEY - ホテルニュートリノ (Official Music Video)

 この楽曲は、昨年11月17日よりスタートしたWOWOWドラマ『東京貧困女子。-貧困なんて他人事だと思ってた-』の主題歌として、吉井和哉が書き下ろした楽曲。イントロのギターの歪み、重厚なベース、そして繊細なリズムといった、これぞTHE YELLOW MONKEYと感じさせてくれる楽曲に。今作はバンドにとっては珍しいスカ調のアレンジとなっている。

 MVは渡邉直監督が担当。この「ホテルニュートリノ」という楽曲のメッセージとして、作詞作曲をした吉井和哉は、「人間の身体は意識(魂)を宿しているホテルのようなものなのかなと思います。いわゆる高級ホテルから廃墟のようなものまで。そしてそれぞれのホテルを人生の旅が終わる頃にチェックアウトするのでしょう。」と語っている。

 渡邉監督は、楽曲から受けたインスピレーションとこの吉井和哉のメッセージを受けてイメージを膨らませていったという。ニュートリノ=素粒子(魂・意識)が宿っている肉体で、「ホテルニュートリノ」という名のホテルは、人生の積み重ねと共に満室になっていく。何が起こるかわからない人生を横転したトラックで表現。横たわるトラックの上で、何か遠く先を見つめるメンバーの姿が。2024年、ここから始まるTHE YELLOW MONKEYの新たな歴史を期待させてくれるシーンとなっている。

 新しいアーティスト写真はアートディレクターに吉良進太郎、カメラマンの刈馬健太を迎え、“ロックレジェンド”という言葉が相応しい、陰影を強く強調した作品に仕上がっている。THE YELLOW MONKEYの原点回帰を感じる、ロックの真髄が写真から音として鳴り響いてくるような1枚だ。

 なお、THE YELLOW MONKEYは2024年4月27日には東京ドーム公演『THE YELLOW MONKEY SUPER BIG EGG 2024“SHINE ON”』を開催予定。バンドにとって久しぶりのライブになるだけでなく、結成35周年イヤーの貴重な1day公演となる。現在、特別先行受付中。

渡邉直監督 コメント

積み重なった困難の上に、凛として立っている孤独な男たち。
後ろは振り返らず歩き続ける。ゴールに向かって黙々と。
背負っている虚しさが多ければ多いほど、男の人生は輝くのかもしれない。

「ホテルニュートリノ」

■リリース情報
「ホテルニュートリノ」
Linkfire
https://theyellowmonkey.lnk.to/HotelNeutrino

■オフィシャルサイト:https://theyellowmonkey.jp

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