『2023 MAMA AWARDS』最終日レポ 新人からベテランまで勢揃いでシーン全体を盛り上げる

 続いてのコラボステージは、『MAMA』ならではの豪華なパフォーマンスで思わず息をのむ一幕に。まずはHUH YUNJIN(ホ・ユンジン/LE SSERAFIM)が人魚のような衣装で「The Great Mermaid」の一部を披露すると、オーディション番組『Girls Planet 999』でXIAOTING(シャオティン/Kep1er)が“伝説級”のパフォーマンスを見せたことでファンから好評の「Snake」を披露し、会場を興奮の渦に巻き込んだ。そして、『STREET WOMAN FIGHTER』シリーズ出演の韓国の人気ダンサー BadaとMonikaの「CHIMERA」から、MINNIE(ミンニ/(G)I-DLE)が「LION」を艶やかにパフォーマンスして5人全員が揃ったステージへ。グループの垣根を越えて「MAGO」で観客を圧倒した。

RIIZE

 その後、大歓声の中で今年9月にデビューしたRIIZEが登場。「Talk Saxy」で一糸乱れぬキレのあるダンスを繰り広げると、メンバーが客席に降り立ってしばしのダンスパーフォーマンスを披露し、「Siren」で火花舞うダイナミックなパフォーマンスを展開して会場を楽しませた。

(G)I-DLE

 ここで発表された「Favorite Global Performer Female Group」は、今年「Queencard」がヒットした(G)I-DLEの手に。

NiziU

 次のステージでは、10月30日に韓国デビューを果たしたNiziUが、オリジナルキャラクター NIZOOとともに登場。「HEARTRIS」で“テトリスダンス”を披露し、『MAMA』の大舞台を彩った。

 受賞者の発表もいよいよ中盤になると、「Best Male Group」はSEVENTEENの手に渡った。MINGYU(ミンギュ)が「この賞(を受賞したという功績は)は、皆さんが作り上げてくれました」「次は全員でステージに立ちたいです」と話すと、JOSHUA(ジョシュア)は英語で、JUN(ジュン)は中国語で世界各国のファンに感謝の気持ちを述べた。

 続いて、ZEROBASEONEのステージ。オーディションの様子も含まれたグループの紹介映像が流れ始めると、客席からは彼らの登場を待ちわびていたかのように大歓声が。そして、「In Bloom」でSUNG HAN BIN(ソン・ハンビン)が美しいソロパフォーマンスを披露し、グレーのスーツ姿で登場したメンバーが「Take My Hand」で会場を一瞬にして幻想的な空間に変えると、数十名のバックダンサーを従えて「CRUSH」を披露。ダンスから表情まで、すべてがクールにまとめられた表現で会場を大いに魅了した。

 ここで少女時代のSooYoung(スヨン)が受賞者を発表。SooYoungが「東京ドームに立つと、(これまでの)活動の思い出がよみがえる」とコメントすると、観客の持つペンライトが一気にピンク色に変わり、会場が華々しい雰囲気に。その光景を見たSooYoungは「この思い出を大切にします」と感想を述べつつ、「このように、ファンとアーティストの交流があってこそ、今のK-POPが作り上げられたのではないかと思います」と語り、「Favorite Global Performer Male Group」「Best Female Artist」を発表した。前者はATEEZが受賞し、「ファンの皆さんがこのような大きな賞をくださったので、(今後も良い)パフォーマンスを見せられるアーティストになれるよう頑張ります」と喜びのコメント。また、後者はJISOOが受賞した。

LE SSERAFIM

 そして会場が暗転、LE SSERAFIMのステージへ。HUH YUNJINが缶スプレーでグループのロゴマークを描く演出から、KIM CHAEWON(キム・チェウォン)、KAZUHA(カズハ)とHONG EUNCHAE(ホン・ウンチェ)、最後にSAKURA(サクラ)の順で姿を現して、中毒性の高いメロディで多くのファンを虜にした「Eve, Psyche & The Bluebeard's wife」をHIPHOPリミックスで披露し、会場内に大きな熱気を生み出した。

 TREASUREは「MOVE (T5)」でパワフルながらも魅惑的なステージを見せると、重厚感あるサウンドが印象的な「BONA BONA」で観客を盛り上げた。

 (G)I-DLEは、「Queencard」をパフォーマンス。シルバーの衣装に身を包んだメンバーが、コール&レスポンスも楽しみながら、美しくエネルギッシュなステージを披露した。

 続いて発表された「Favorite Dance Performance Female Group」は、LE SSERAFIMが受賞。リーダーのKIM CHAEWONは「良い賞をくださってありがとうございます」、SAKURAは「いつも応援してくださっているFEARNOT(LE SSERAFIMのファン)の皆さん、ありがとうございます。これからも素敵なパフォーマンスを見せられるように頑張ります」とコメント。また、「Best Male Artist」は今年自身初のソロアルバム『FACE』をリリースした、BTSのJIMIN(ジミン)が受賞した。

 ラストステージは、SEVENTEENが登場。まずはダンスパフォーマンスで客席の目線を釘付けにすると、HOSHI(ホシ)が会場を煽り、ダンサブルな「God of Music」でその場の空気を一気にSEVENTEEN色に染め上げていく。虹色のペンライトが揺れる華やかで楽し気な景色を生み出すと、WOOZI(ウジ)の歌声から「Super」へ。MVさながらのダイナミックなパフォーマンスを披露し、会場のボルテージは最高潮に。楽曲に合わせたかけ声も自然に生まれ、13人がこの1年間で世に放った音楽がいかに多くのファンに影響を与えたのかを実感できるステージとなった。

 そして、「Artist of the Year」は、「Song of the year」も「Ditto」で受賞したNewJeansの手に。最後に発表された「Album of the Year」はSEVENTEENが受賞して『2023 MAMA』で4冠を達成すると、メンバーは円陣を組んで喜び合った。

 ここで、現在休養中のS.COUPSがサプライズで登壇。「いつかこの賞をとりたいと夢見ていました」「(受賞は)CARAT(SEVENTEENのファン)の皆さんのおかげです。ありがとうございます」と挨拶した。JEONGHAN(ジョンハン)は日本語で「辛かったとき、CARATの皆さんの応援が本当に力になりました」「全部CARATの皆さんのおかげです。この日をCARATの皆さんに捧げたいと思います」とコメント。SEUNGKWANは感極まった様子で「今年1年間、本当にいろんなことがありました。僕たちチームを誰よりも愛してくれて応援してくれた僕の大切な友だち・ビニに心からの感謝と愛を伝えたいと思います」と今年4月に急逝した親友のMOON BIN(ムンビン/ASTRO)への想いとともに感謝を述べた。最後はS.COUPSが「世界にいるK-POPファンのみなさんの幸せをお祈りします」という言葉で挨拶を締め、13人が円陣を組んで今年の活動を称え合う姿が印象的だった。

 2023年は、世界的ヒットを記録したK-POPアーティストが多数誕生した1年だったと改めて実感する授賞式だった。パフォーマンスでは、新人アーティストもベテランに引けを取らないステージを見せていたことから、2024年のK-POPシーンでも新たなスターが誕生するだろう。

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