SixTONES、それぞれの形で“愛”や“恋”を歌う『CREAK』収録ソロ曲 ティザー映像から感じた6人の想い
京本大我「We can't go back」
京本は7年前に自身で作ったデモをもとに制作。ジャニーズJr.時代から培ってきた作詞作曲の経験を武器に、京本の優雅で芯のある歌声が贅沢に聴けるバラードとなった。自分の曲を音源化するのがひとつの夢だったという彼は、たくさんの奏者が自分の曲を演奏している光景を目の当たりにし、「これは7年前の僕、喜ぶなあ」と嬉しさを滲ませた。
サビの〈忘れようと想うたびに 君の笑みが離れない〉〈流れてゆく時間(とき)の中で 僕は今でもここにいるよ〉という切ない歌詞が印象に残る。恋人だけでなく友人や家族、そしてそこに定義できないような関係の相手ですらも、聴き手それぞれの大切な人を思い起こさせる作詞センスには脱帽だ。7年前のデモテープがほぼ原形を留めているという今作。今の彼がどう歌うのか、期待の声が溢れている。
森本慎太郎「Love is…」
温かなラブソングが軒並みヒットしている平井大が楽曲提供を務めた今作。気さくで明るく来る者を拒まないような、どこか似た雰囲気を持つ二人は初対面から打ち解けたような様子だ。自然と体が揺れてしまう平井節の効いた曲に“キャラメルボイス”とも呼ばれる森本の甘い歌声がよくマッチしており、情景が浮かぶような解像度の高い歌詞も曲の良さを引き立てている。
グループの中ではどちらかというとダンスが得意な印象があり、彼自身も「普段見れる自分とはまた違った新しい自分を見せられるようにしたい」と語る。こう聞くと難しい部分があったのではないかとも思えるが、「この曲を聴いたら笑顔になれるというのを意識したからこそ、よりナチュラルに歌えた」と言い、楽しそうに笑いながらレコーディングをする姿を見せた。森本がありのままで歌ったこの曲は彼の新たな柱となるだろう。
田中樹「Sorry」
今作はもともと6人でのカップリング曲の候補だったという。この曲を気に入っていた田中は、自由に楽曲制作ができる今回のタイミングでソロ曲として形にすることを決めた。すべて自分のために自分が歌えるというソロならではの機会を存分に生かし、リリックを自作しながらスタッフと試行錯誤を重ねる真面目な表情が印象的だ。
自身でも「リリック一つひとつ、“田中樹像”になるべく近づけている」と語ったティザー部分では〈俺不足だろ?〉〈お互いもう意地張る場合じゃない〉といった、相手を口達者に誘い出すような余裕のある大人な歌詞が聴こえる。練りに練られた歌詞がR&Bのメロディに乗り、田中樹の名刺代わりの作品となっているようだ。
初回盤Aに収録される「ガラス花」「MUSIC IN ME」「Never Ending Love」の3曲は自分の内面、仲間への感謝、人への愛情など“愛”を歌うもの、初回盤Bに収録される「We can't go back」「Love is…」「Sorry」は相手への想いや上手くいかないもどかしさなど“恋”を歌うものとなっている。リリースの度に楽曲の音楽性や秀逸な歌詞、熱い気持ちのこもったパフォーマンスが話題になるSixTONES。ソロ曲では一人ひとりがこれまでに培ってきた表現力を存分に発揮し、それぞれの形で音を楽しむ姿を見せてくれるだろう。
■リリース情報
SixTONES 11thシングル『CREAK』
8月30日(水)リリース
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