ジョルジャ・スミス、新曲「GO GO GO」MV公開 “プライバシーの権利に対する反抗的なうなずき”を描く
ジョルジャ・スミスの新曲「GO GO GO」のMVが公開された。
同楽曲は、彼女がティーンエイジャーの頃に胸を高鳴らせたというジョーズやザ・クークス、ボンベイ・バイシクル・クラブといった英国インディーロックの要素を加えたもの。「どうして人って秘密を暴露したり信頼を裏切るの、という挑発的な内容なの。実は、私はずっとオルタナティヴな箱の中で暮らす住人ではあるのだけれど、周囲はそれを予想外だと思っているみたい。でも、自分にとってこういうロックなサウンドは予想通りというか。私を形成する大切な要素になっている」と、ジョルジャは率直に語っている。
MVの監督は、Amber Grace Johsonが務めた。今年のはじめに仏 マルセイユで撮影されたという映像は、恋人同士の口論が詳細に描かれており、最終的に相手に裏切られてしまったジョルジャは、関係を断ち切ることになる。特に公の場に晒される身として、プライバシーの権利に対する反抗的なうなずきとなっている。
「この5年の間で経験できたことは、本当に素晴らしかった。そして、現在でも私は新しい物事を理解しようと日々努力しているのです」と語るジョルジャは、20代半ばになったここ数年は、ミュージシャンとしてだけでなく、ひとりの女性としても得られるものが多かったという。特に、パンデミックの経験は、自分自身としっかり向きあい、作る音楽もきちんとコントロールできるようになれた時間だったと振り返る。結果、これまでに登場した伝説的なミュージシャン同様に、どんなに世界が混乱したとしても、決して見失わない崇高かつ洗練された“自分だけの視点”を手に入れられた。その視点が、「GO GO GO」にも宿っている。
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