柏木由紀、同期は全員卒業も「人生の半分をAKBで過ごした」 デビュー16周年ソロ公演から見えたアイドル力
柏木由紀が自身のYouTubeチャンネルに「【密着】AKB加入16周年の劇場ソロ公演裏側を大公開!!」と題した動画を投稿した。本動画では、4月8日にAKB48劇場で開催された『柏木由紀ソロ公演 ~デビュー16周年~』に密着しており、開演直前の準備や公演中の様子が収められている。
リハーサルの映像は「言い訳Maybe」「フライングゲット」など、名曲揃い。本来ならば細かくパートが分かれているグループの楽曲を、柏木一人で歌って踊る体力とアイドル力には驚かされるばかりだ。その後に続いた本番中の映像でも、「言い訳Maybe」を披露した直後に「AKB48 ゆきりんこと柏木由紀です」の一言を合図にMCパートに突入し、たった一人で会場を盛り上げていく。
MCでは、柏木の言葉に「イェーイ!」と観客も応え、終始温かなムードだ。この日は観客の声出しが解禁された上、ホーム・AKB48劇場での開催ということもあり、MCの様子一つとっても柏木とファンの関係性が垣間見える。
MC中に「人生の半分をAKBで過ごしたことになる」と語る柏木の言葉の通り、AKB3期生で現在31歳の柏木はデビューから17年目に差しかかる。彼女はInstagramで「同期は全員卒業して、3期生はもう1人しかいませんが、みんなの分も勝手に背負って17年目も頑張ります」と投稿し、17年目に向けて前向きな姿勢を見せている。
6月1日発売の『週刊ヤングジャンプ』(集英社)27号のグラビア表紙を飾ったり、コスメブランド「upink」をプロデュースしたりと、グループ外の活動も活発な17年目の柏木にも注目したい。