『バズリズム02』出演が話題のDeNeelにふくりゅうが直撃取材! 久保田利伸、BOØWY、Maroon 5などに影響受ける楽曲の魅力

DeNeel、ルーツインタビュー

BOØWY、スガシカオ、the GazettEら影響を受けたアーティスト

ーーインタビューすることで、DeNeelらしさが掴めてきた感じがします。ちなみに、メンバー共通で好きなアーティストはいますか?

浦野:共通して一番名前が出るのはMaroon 5かな。

日野:そうかもね。個人としてはMr. Childrenや嵐、aikoさん、J-POPの歌モノをずっと聴いています。ドラマーとして初めて意識したのはaikoさんのサポートなどをしている佐野康夫さんです。

ーーどうしてドラムの道に進んだんですか?

日野:もともと小学生の頃から、太鼓が好きだったんです。音楽の授業は、小太鼓や大太鼓、コンガを率先してやっていて。なので高校生で軽音部に入って「楽器、何やる?」となったら、ドラムしか考えられませんでした。それからずっとドラム一筋です。

中野:僕は音楽をはじめたのが遅くて、16歳の頃でした。もともとCDやレコ―ドが常にかかっている家で育って、姉もピアノをやっていました。僕はずっと聴く専門で久保田利伸さんをよく聴いていましたね。母親が角松敏生さんが大好きで、その影響もあって最初はベースを中心に聴いていたかもしれません。でも、同時に歌への興味を強く持ち始めて、日本語の歌詞にも注目して聴きはじめたんです。歌詞の面で、衝撃を受けたのはスガシカオさんとASIAN KUNG-FU GENERATION。スガシカオさんの「黄金の月」を聴いたときに「なんだこの歌詞は」と衝撃を受けました。ここまで人に響く歌詞が書きたいなと思った経験が、ボーカルと作詞を続けている大きな理由かもしれないです。

ーー久保田利伸さんは、どなたの影響で。

中野:母親ですね。久保田利伸さんのルーツを遡ってスティーヴィー・ワンダーに辿り着き、そこからビリー・ジョエルなどにも広がっていきました。一時期は洋楽中心に聴いていた頃もあったんですけど、スガシカオさんの曲と出会って歌詞の大事さに気付いたんです。歌詞の大事さを発見してから、歌うこともより楽しくなりましたね。

浦野:僕はBOØWYが好きです。父親からの影響なんですけど。ギターは映画きっかけで興味を持ち、1000円のギターとアンプのセットをヤフオクで買ったのがはじまりです。ギターで何を弾こうと思った時に、お父さんが「この曲弾いてみたら?」と「Marionette」を教えてくれたんです。自分の音楽人生がはじまったのは、そこからです。

ーーDeNeelでの活動にも影響あるんですか?

浦野:めちゃくちゃありますね。僕のプレイスタイルは、布袋(寅泰)さんに影響を受けています。

ーーけっこう荒々しいギターも「Vision」に入ってますもんね。

浦野:X JAPANや、L'Arc~en~Ciel、GLAYからの影響もあります。バンドが一番輝いていた時代の音楽を聴きまくっていたので。

ーーなるほど、時代を超えていく感じなんですね。

浦野:当時はYouTubeでライブ動画を見漁って、目や耳コピしてました。

ーーちなみに、ギターに興味を持った映画はどんな作品でしたか?

浦野:宮崎あおいさんが主演している『少年メリケンサック』です。ぶっとんだパンク系バンドの映画やったんですけど、ギターやベースが面白そうだなと。最初は「どういう構造で音が鳴ってるんやろ」と気になってはじめたんですけど、弾くほうにハマりました。

ーーでは、龍野さんのルーツは?

龍野:ベースをはじめたきっかけはthe GazettEです。完全に見た目というか、「かっこいい!」というところから入りまして。そこからはベーシストあるあるなんですけど、Red Hot Chili Peppersと出会ってファンク的な要素に惚れて、そこからIncubusやミクスチャー系のバンドを聴くようになりました。高校生になって、浦野と出会い、ラルクを教えてもらって。TETSUYAさんの歌メロを弾いているようなベースに惹かれたりしましたね。浦野とはお互い好きな音楽を交換する仲で、放課後には彼の家に行って、ギターで遊んだりしていました。

ーーそこから音楽性を広げていって、今は藤井風にたどり着いたと。

龍野:藤井風さん、めちゃくちゃ好きです!  歌心というか、明るい曲の中にも切なさが含まれていて、すごく良いなと。

ーー同年代のアーティストは刺激になりますよね?

龍野:そうですね。King Gnuも今ほど売れる前にみんなでライブを観に行って衝撃を受けました。

日野:でも、「Vinyl」のMVがYouTubeに出たときの衝撃は今でも覚えていますね。

ーーお話を聞いていると、ボーカルのエイトさんのキャラクターは魅力的ですよね。実際は、どんな人なんですか?

龍野:リーダーですね。腐ってもリーダーというか。僕たち、学生時代は野球部だったんです。彼はキャプテンをやっていて、そういうところから人をキャリーしていく、引っ張っていくイメージが強い。

中野:龍野のなかで、俺は腐ってます(笑)。

龍野:腐ってもリーダー!

中野:野球部の頃の反動ですね。今が一番、尖っているのかもしれない。

ーー浦野さんは、どのような方ですか。

中野:やっぱり作曲家として優秀だし、「こんなかっこいい曲を僕が歌っていいんですか?」と思うこともあります。「これできんの?」「これ歌えんの?」みたいに、メンバーに挑戦状を叩きつけてくるような印象もあって。たまに歌メロを女性キーで送ってくることがあったり、そんなぶっとんだ提案もしてくるようなタイプ。職人肌かな。あ、腐っても職人(笑)。

ーー(笑)。日野さんは、どんな方ですか?

浦野:一番おとなしそうにみえて、実は内面に怖い部分がある人物かな。シンプルなドラムがけっこう多いんですけど、実は力強いんですよ。めちゃくちゃパワーのあるドラムを叩いてくれて。信頼していますね。

ーー龍野さんはどんな人?

日野:バンドで一番おちゃらけた……いい意味で一番ふざけられるキャラクターを持っているんです(笑)。他人への気配りが本当に上手で。思いやりとか温かみがあって、人としてけっこう尊敬できますね。僕にはない部分があります。

龍野:あれ、ベースの部分は?

日野:もちろん、良いベーシストです。純粋に気持ちいいですよね。彼のベースを聴きながら、叩くのが。一緒に僕のスキルをあげてくれる存在でもありますね。

ーーボーカリスト、エイトさんは?

龍野:歌ってる姿がかっこいいんですよ。これはボーカリストにとって大事だと思っていて。やっぱり歌ってるときに感じるカリスマ性というか、この人にしか出せない雰囲気がめちゃくちゃあるんです。何かが憑依してるんかなって。あとは、歌詞が詩的なところですね。小説のような言葉使いだったり。彼のセンスをDeNeelのサウンドに乗せてもらうことで、すごく面白いものになるんです。

ーー4人それぞれ、信頼関係が伝わってきますね。「このバンドは、気になる!」という存在はいますか?

浦野:同世代のバンド全部!

龍野:みんなめちゃくちゃカッコイイから、そのかっこよさは俺らも超えていかないとなってありますね。

ーー4月5日には新曲「CITY」がリリースされます。2023年はどんな活動にして行きたいんですか?

中野:今までDeNeelはミステリアスで、とっつきにくい見え方をしていたと思うんです。ライブの照明もめちゃくちゃ暗くて、顔がほぼ観えない状態であえて演奏していて。自分たちで全部決めてやってきたんですけど、これからはもっとリスナーと一緒に駆け上がっていけるような感じにしたい。みんなを巻き込んで上へ登っていくというか。リスナーとの一体感を強めていけたらいいなと思っています。ファンを含めて、みんなで成り上がっていくバンドにしていきたいです。

ーー新曲「CITY」はどんなものになりそうですか?

浦野:今までにないロックテイスト強めな楽曲で。口で説明するのは難しいんですけど、静かに燃えてる、みたいな感じの曲です。

■リリース情報
Digital Single「Vision」
https://DeNeel.lnk.to/Vision

New Digital Single「CITY」
2023年4月5日配信リリース

■関連リンク
公式Twitter:https://twitter.com/DeNeel
公式HP:https://deneel.jp/
公式YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCNYvhqxWPZ4y866Uslon2Jg

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