相葉雅紀の周囲にある思いやりの連鎖 松本潤とのエピソードから感じた優しさに気づく力

 相葉と松本が出会ったのは1996年の8月ごろ。リハーサル室でどうしたらいいかわからず立ち尽くしていた相葉に、松本が声をかけて一緒に踊ったのが初対面のやりとりだったと2022年の同番組「第10回 マナブ!自然薯堀り 松潤が来たよ!SP」で明かされていた。そんな松本に対して「結構恩人なんですよ」と、そのときに声をかけてもらえたことを今でも感謝している様子だった相葉。25年以上にもなる長い付き合いになっても、相手にしてもらって当然だとしてあぐらをかくのではなく、お互いに尽くす姿勢は変わらない。仲がいいことで有名な嵐の中心には、相葉のこうした相手の小さな優しさにしっかり気づく力があるように感じた。

 3月3日放送のラジオでは、相葉が両親から「お年玉をもらって終わりじゃない」という教育を受けてきたのだと明かす場面があった。このような姿勢はお金やプレゼントはもちろん、日頃の親切や思いやりにも通じているのだろう。

 振り返れば、相葉は毎年嵐のメンバーや番組スタッフへの誕生日プレゼントをしっかりと贈っている。さらに、この日のオンエアでもSexy Zoneの佐藤勝利からオススメされたという漫画を、すぐに購入して読んでいるという話もあった。声をかけてもらえた喜びを忘れない。すすめてもらったものはしっかり反応する。誰からどんな優しさをもらったのか。それに対して何を返せるのか。そんな思いやりの連鎖が、相葉の周りにはいつも循環している。だからこそ、年々みんなから愛される“相葉ちゃん”という印象も膨らみ続けているのではないだろうか。

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