リアーナ、『スーパーボウル』ハーフタイムショーセットリストを40回近く変更 次作アルバムについても言及

 また、リアーナはハーフタイムショーを作り上げる上で、セットリストを組むのが一番難しかったとも明かしている。持ち時間の13分を最大化しつつ、試行錯誤を繰り返し、最終的には40回近くセットリストに変更を加えたほど苦戦をしたようだ。

 リアーナは2016年の『Anti』以来アルバムをリリースしておらず、『スーパーボウル』の出演を皮切りに新アルバムなどが解禁されることが期待されていた。今回のインタビューでは、新作について多くは言及していないものの、「新しくて、他と違くて、変な音楽で冒険することにオープンだ」と語り、「ファンに理解されないようなもの」を作りたい気持ちになっているともコメントしている。

 また、リアーナはファンからの質問に答えており、最もレコーディングをするのが好きだった作品が『Loud』と 「Diamonds」、そして最も好きなアルバムが最新作の『Anti』であると明かした。さらに、「成功するのに最も重要なことは?」という質問には「謙虚でいること」と、生い立ちを交えながら名声を得ても謙虚でいることの重要性を語った。

 実際のインタビュー自体は15分ほどであり、特に新しい情報解禁が目立ったわけではないが、リアーナの故郷バルバドスをフィーチャーした映像『Run This Town』が記者会見の最後に公開された。こちらはまるでドキュメンタリーの予告編や、リアーナのオリジンストーリーのイントロとなるような映像であり、以下の字幕で締めくくられた。

My whole life was shaped on this very road/I was just a little girl flying kites in the cemetery…/But I had big dreams

私の人生は全てはこの道路で形成された/私はこの墓地で凧揚げをして遊んでいたただの女の子だった/でも大きな夢を持っていた

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